2011年3月25日金曜日

平成23年3月23日

3年生の休んでいた子どもたちに、分数を教えてテストを実施。
どの子も9割以上の点数だった。

次年度の校内人事が固まりつつある。私は早々に呼ばれて校長から打診があった。了解した。どんな指示だって基本的に諒解するのだ。ただ自分の希望というのは、言う言わないにかかわらず心の中にはある。自分の望むとおりなら、「ありがたい」と思うし、そうでなければ自分の人生にいまそれが「必要なときなのだ」と思うだけ。

PTAの送別会があった。ある自衛隊にお勤めの保護者が、「自衛隊に入ったからには、一度は支援部隊に行って役に立ちたい」ということを静かにおっしゃっていた。静かな決意というものは、こんなにストレートで胸に響くものなのだとあらためて思う。
私の決意って……それは今までの自分を越える教育をするということ、ただそのことだけだと静かに胸に刻む。

献本に対する感想をいただく。
ある行政の方は「マネージメントに役立つ」とおっしゃってくださり。
ある管理職の方は、コラムに感動したとおっしゃってくださった。
どれもこれもありがたい。
これだけの熱意と密度で私が本を書くことはもうないだろうと思うくらいの思い入れで今回は書かせていただいた。
渾身という言葉は照れくさいけれど、この本には使っていい気がする。

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