2020年12月30日水曜日

第1回 北フェス教職プログレスセミナー

 私の所属している「北の教育文化フェスティバル」という教育サークルの若手が、採用前から2年目までの先生方を1年間にわたってフォローするオンラインセミナーをこのたび立ち上げました。皆様の御参加、またお知り合いへのお知らせをしていただけると幸いです。




2020年12月27日日曜日

【北フェスメルマガ発行】

 【北フェスメルマガ発行】

今回は、坂本さん、飛谷さん、佐治さん、児玉さんが執筆してくれました。
時事通信社の坂本建一郎さんの論考、微差が大差になるという文脈でずっと書いてくださったと思うのですが、今回もそのことが身にしみました。

毎度、編集長のセンスが光る記事ばかりです。
現在690名の方々が読んで下さっています。

ぜひ、あなたも!




2020年7月11日土曜日

サヤインゲン

ある朝、私のクラスの子がジップロックに入ったサヤインゲンを1本くれた。
聞けば、家で収穫されたインゲンが4本あって、そのうちの1本を持ってきてくれたとのこと。
「うちは3人家族なので、1本は先生に持ってきました」と言う。
こんなにうれしいプレゼントはないな。
その子が、私のことを心に留めておいてくれているということがうれしい。

他の具材とともに、味噌汁に入れて「ありがとう」と言いながら食す。


2020年6月28日日曜日

「ゆうひのてがみ」の解釈

2020年5月に平田治先生を講師にお迎えしたZOOMを活用したゼミが行われた。この日のお題は野呂昶の「ゆうひのてがみ」の解釈であった。参加者との教義や平田先生からの御指導を受けた上で、最終的にたどり着いた解釈を下に記録のために残す。


「ゆうびんやさん」は地平線の山々である

山田 洋一

1.「ゆうひのてがみ」の解釈

「ゆうひのてがみ」とは、「ゆうひで、できている手紙」である。「てがみ」は「ゆうひ」そのものである。つまり、日の光である。その光を背負ってくるのは「ゆうびんやさん」である。地平線にある山々(稜線)が、作者には「ゆうびんやさん」そのものに見えたのであろう。その「ゆうびんやさん」はゆうひを背負ってくる。時間の経過と共に「ゆうひ」は小さくなる。小さくなるから、相対的に山々は段々と大きくなる。山々が前面にせり出してきて、大きくなっていくように見える様子を、「さかみちを のぼってくる」と表現している。また、山々の影がのぼってくるようにも見えている。一方時間の経過とともに、日は沈み「ゆうひ」は段々と小さくなる。その様子が、まるで山々が「ゆうひ」をちぎって遠くからポストに「ほうりくんでいく」ように見える。やがて、辺りは暗くなり山々も手前に見えなくなり、元の場所に返ったあと、「いえいえ」というポストのまどに「ぽっと ひがともる」。その「いえいえ」は、山々から「ゆうひ(ゆうびん)」を受け取ったポストそのものに見える。

 

2.題名「ゆうひのてがみ」の「の」の検討

題名「ゆうひのてがみ」の「の」は連体修飾語をつくる格助詞である。この格助詞にはいくつも用法があるが、「材料」を示す格助詞だと解釈する。「絹のパジャマ」と同意だ。(ベネッセ表現読解辞典)

 

3.「のぼってくる」の検討

「のぼってくる」は、「『あがる』に比べて途中の経過点に目が向けられている」(大辞林)という。ここでは、「ゆうびんやさん」が一気に駆け上がってきたのではなく、郵便を一軒一軒に「ほうり」込みながら、夕日をちぎりながら坂道を上へ上へと移動してくる描写である。そのたびに、夕日は小さくなる。

 

4.「ほうる」の検討

「ほうる」は「投げ捨てるの意」である。(日本語語感の辞典)「ゆうびんやさん」が本物の郵便屋ならば当然しない行為である。しかも、「ほうる」には遠くから投げ入れるという意味がある。つまり、「ポスト」から遠い位置にある存在が「ゆうびん」を投げ入れているのだ。そう考えると、「ゆうびんやさん」は、人間ではない。これは、隠喩である。

 

5.「まるで」の検討

「まるで」は、「ちょうど、さながら」という意味で、ほとんどどこから見ても同じということである。ここでは「ゆうびんやさん」が「ちぎって」いる行為にかかっている。また、ちぎるとは「手などでこまかく断つ。こまかく粉砕する。」の意で、いずれも、手元で行う行為である。そう考えると、「ゆうひ」のそばにいる存在しか、この行為は可能ではない。

 

6.「ゆうびん」の検討

「ゆうびん」の「 」が問題だ。もちろん、通常「」は会話文につけられる。しかし、これを特別に区切りたい語句につける「 」としてとらえたらどうだろうか。本来は郵便物ではない「ゆうびん」を入れるポストとなる。

 

7.「ポスト」の検討

 ポストは、「ゆうひ」という「ゆうびん」を受け取るポストのことである。この詩の中で「ゆうひ」という「ゆうびん」を受け取った(と作者に見えた)のは、「いえいえ」である。だから、「ひがともる」のだ。


北の教育文化フェスティバルが発行している無料メルマガ

北の教育文化フェスティバルが発行している無料メルマガです。
今回から、時事通信社編集委員の坂本建一郎氏のリスクマネジメントに関わる連載が始まりました。
1 まえがき
高原 隼希
2 連載「教えて!!学校のリスクマネジメント」
第1回 「なぜ,リスクマネジメントが必要なのか?」
時事通信社 坂本建一郎 
3 特集「誰もが安心して学べる授業づくり
~もう一度見直そう!授業づくりの『基礎』~
(1)教育技術編
鈴木 まゆみ
(2)教材研究・発問編
梶   倫之

2020年6月27日土曜日

教え子の試合を見に行く

コロナのおかげで、予定がほとんどない週末が続いている。
今日は、教え子たちの野球の試合を観戦に行く。
それにしても久しぶりだ。
若いころ時々見に行っていたけれど、最近はとんとご無沙汰だ。
試合前に子どもたちが挨拶に来てくれる。
ちょっぴり恥ずかしそうで、ちょっぴりうれしそうだ。
私のせいではないかも知れないが、教え子たちは活躍した。
子どもたちのいい場面が見られて本当にうれしかった。

実は、私も小学生のころ、少年野球をやっていたのだ。
キャプテンでピッチャーだった。
私の技能は別にして、チームはそこそこ強かった。
父母は、試合の度に同行してくれたが、私にはそれが苦痛だった。
試合に負けて家に帰ると、それでなくても落ち込んでいるのに父親に更にへこまされるからだ。

中学校では、私は野球部に入らなかった。
正直に言うと、もううんざりだった。
二度と野球はすまいと誓った。

しかし、今日、教え子たちの姿を見ていて、あのときもしも野球を続けていたら?と何度か夢想した。

人生の選択は、当然良いものだけではない。むしろ、自分の可能性を潰してしまうような選択もある。もちろん、選ばなかったということは、逆に何かを選んだということで、だからこそ開けた道もあるだろう。

しかし、残念なのは、一度捨ててしまった可能性はもう一度選び直すことが、難しいということだ。私は今から中学生の野球の選手になることはできない。

今夜、巨人のユニフォームを着て、マウンドに立っている自分の夢を見るかも知れないな(笑)

7回まで投げるから、あとは角さん頼みます。


2020年6月13日土曜日

ボーダーと浮浪雲

『浮浪雲』は私にとって大切な本だった。
思春期にありがちな悩みを抱える私に中学の恩師が紹介してくれた。
それ以来、出版されている本はすべて集めた。
その第1~3巻の文庫版を買った麻布の小さなビルに入った本屋の内装やレイアウトを今でも思い出すことができる。
最初は、キャラの設定も、物語の主張もいい加減で、恩師がなぜ私に薦めたのか理解に苦しんだ。
しかし、3巻以降はぐいっと内容に引き込まれることが多かった。
特に、10巻までは「人情話」の様相が色濃く、非常に面白かった。
それ以降は、仏教思想や老荘思想の影響を感じさせる作風に変化していった。
私は、哲学書を読むように浮浪雲を読んだ
最終的には、112巻まで発刊されたようだ。
私は70巻までの読者なので、古くから中期に至る読者ということが言える。
後半は週刊連載に時々目を通すくらいだったが、それを見る限りでは、以前の作品を焼き増ししているような印象だった。
しかし、私の人生の一時期を救ってくれたことには違いない。

『ボーダー』も私の人生に欠かせない本だ。
意欲が下がったり、新しいことに挑戦するときには度々読み返し、自分を奮起させていた。この本がなかれば、私はいくつかのことをしなかったに違いない。
この本は、浪人時代入り浸っていた喫茶「Duke」のマスターが紹介してくれた。
Dukeは、私にとってコーヒー一杯の居場所以上の意味があって、人生の教科書みたいなところだった。そこで、ボーダーの他にも、蛭子能収や泉昌之の『かっこいいスキヤキ』に出会ったりした。

ボーダーも初期には、キャラが定まっていなかった。
しかし、後半主人公がブルーハーツに出会ってからは、スピードを上げ話は展開する。
胸にある熱いものを、お前も誰かに渡せと、主人公は読者に迫ってくる。

その後、私は狩撫麻礼の本を恐らくすべて読んだ。狩撫は、私にとっての聖書だ。

狩撫麻礼もジョージ秋山も鬼籍に入ってしまった。

私に何かを与えてくれた人も物も、もう遠くに行ってしまった。

それらに出会ったころの、ある種の潔癖さも、私は失ってしまった。

私は、浮浪雲にも、蜂須賀にもなれなかった。

そして、私は、いま私にさえなれないのかも知れないと、思っている。


2020年6月6日土曜日

誕生日の次の日だったのか

何度、絶望し。
何度、希望を持ち。
何度、また絶望したのだろうか。

優しい娘さんは、父の誕生日にくしを送ったようだ。
「おしゃれにも、きをつけてね」という言葉を添えて。

その翌日、暴力国家によって娘さんは連れ去られる。

何度、このくしを握りしめただろう。
何度、この言葉を反芻しただろう。
何度、両手で抱きしめた子の体の感触を思い出しただろう。

その娘さんは、私の子であり、あなたの子だったかも知れない。

横田 慈さん、ほんとうにお疲れ様でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/14b65a75a68e14a94a61e98e7ef3a241d3485d36

2020年5月23日土曜日

レイ・ブラッドベリ

今朝の北海道新聞の『卓上四季』に、レイ・ブラッドベリの名前を見つけた。
久々にこの名前に触れて、読み返してみたくなった。
大学生のころ、ある方に紹介してもらって数冊読んでみたことがあった。
それまでの読書経験にはないタイプの小説で、魅了された。
短編の切れ味がよく、その中でも記憶に残っているのは、2人の親子が「無人星」に不時着して、父が息子に「そこの水たまりをのぞいてごらん、そこに宇宙人がいるから」と語りかけるという話だ。
何という題名だったか、細部がどうであったか。いや、本当にブラドベリの作品であったのかさえも、あやしい。
今となってはすべてが曖昧なのだ。
ブラッドベリを薦めてくれた人の記憶が曖昧になってしまったのと同じように。

2020年5月17日日曜日

今学校の先生がしていること

「命」というのが、単に心臓を動かし、血液を巡らせて、食物をとり、排泄することだと考えるのなら、学校に来ても、人ともできるだけ触れ合わせず、教科指導以外の諸々の教育活動を精査して、削減だけしていけばいいのでしょう。しかし、そんなことは普通の教師なら思わないはずです。どこかで、これで本当にいいのかなと思っているのではないでしょうか。

日野原重明さんが、「命は時間」だと言ったことは有名です。そう考えると、「教科指導以外の諸々の教育活動の時間を精査して、削減していこうとしている」学校は子どもたちの大切な「時間=命」を削っていると言えないでしょうか。もちろん、「命」を危険にさらして行事や教育活動をしようと言っているのではありません。また、教科指導が命を無駄遣いさせているなんて少しも思いません。しかし、子どもはそれだけで生きられるものではありません。おしゃべりしたり、遊んだり、話し合ったり、人との関係に悩んだり、運動したり。そういうことが、子どもたちにとって、とても大切なはずです。

そういうことができず、「命を守る」という大義の下、現状のような教育活動しかできない学校に、子どもたちを通わせることは、充実した「時間=命」の使い方を保障できないという意味で、やっぱり子どもたちの「命」を危険に晒すことだと言えるのではないかと思うのです。
だとすると、広い意味で「命(=時間)を守る」ためには、どんな学校にしたらよいのか、家庭での時間や地域で過ごす時間も含め、包括的に、子どもに「充実した命の使い方」が、可能な環境を考えなくてはならないのではないかと思うのです。

「新しい生活様式」は、決して子どもの体づくり、コミュニティーづくりやコミュニケーション能力の向上、情緒的な成長などを手放すことを意味していないと思います。むしろ、「新しい生活様式」の中で、今までと同じように子どもたち(人間)に必要な能力の獲得を目指すことが大切にされるのだと思います。

そう考えると、今までと同じやり方ではできないけれど、これまでと同じ効果をあげられる代替方法の創出に、私たち教師は力を込めなければならないのだと思います。そして、そうした方法を創出しようと、様々な先生方が、今努力されているのだと思います。

2020年4月25日土曜日

第1回「Zoom まあNavi」

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
第1回「Zoom まあNavi」
 
【日時】
令和2年 5月4日(月) 10:00〜12:20
 
【テーマ】
私たちが「子どもたちの学びやすさ」のために今できること 〜2週間で打った「実践」と「布石」そしてこれから〜
【研修会の方法】
完全オンライン研修会(登壇者も参加者もzoomでの参加)
【参加申込み方法】
①↓宛て参加申し込みをください。
 yoichi17★seagreen.ocn.ne.jp
 なお、★→@に変換してください。
②参加者用グループにご招待します
③そのグループの中でzoom参加用URLをお知らせします
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【プログラム】
10:00〜10:10 インストラクション&zoom研修会についての説明 髙原
10:10〜10:20 実践発表1 髙原 隼希
10:20〜10:30 実践発表者と川俣智路先生の対話
10:30〜10:40 フロアも交えて交流
11:00〜11:10 実践発表2 森  優也
11:10〜11:20 実践発表者と川俣智路先生の対話
11:20〜11:30 フロアも交えて交流
11:40〜11:50 実践発表3 山田 洋一
11:50〜12:00 実践発表者と川俣智路先生の対話
12:00〜12:10 フロアも交えて交流
12:10〜12:20 クロージング(連絡含む)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【テーマについて】
4月が始まり、わずか2週間で再び休校へと入ってしまいました。
この2週間は、子どもたちの感染予防に取り組みながら、子どもたちの「学びやすさ」をどう両立するか、私自身、かなり悩みました。
しかしやはり、こんな中でも子どもたちが「学びやすい教室」を目指したいと強く思っています。
そこで今回は、3人の実践発表者が、この状況下の中でも子どもたちの学びやすさにつながるであろう「布石」を「実践」の中でどのように打ってきたかを紹介します。
さらに、全ての子どもたちを学びやすさを保障する「学びのユニバーサルデザイン」の第一人者、北海道教職大学院准教授の川俣智路先生をお招きし、実践発表者との対話をしていただきます。その中で、子どもたちの「学びやすさ」に必要なものが明らかになればと思っています。
5月、再度子どもたちと会った時、三度休校に入ることが予想されたとしても子どもたちの「学びやすい教室」をつくっていくために、そして子どもと私たち自身の「学び」を止めないために、休み中・休み明けにできることをみんなで一緒に考えませんか?

2020年3月7日土曜日

採用前セミナーをzoomで開催します(つないだことがない方もサポートします)

春から教壇に立つ人のための採用前セミナーzoomミーティング中学校部会開催のお知らせ
いよいよ新年度が近づいてきました。現在,学校現場は,未だかつて経験したことのない状況の中で,子どもたちのために今できる最善を尽くしている日々を送っています。
このような状況の中で,春から新採用として職場に立つ人たちは,これまでよりも何倍も大きい不安を抱えていることでしょう。
先般,「春から教壇に立つ人のための採用前セミナー」を中止しましたが,事務局一同若い先生方のために何か出来ることはないかと考えてまいりました。
そこで,zoomを使用し,Web上で春から教壇に立つ人のための採用前セミナーを下記の内容で開催することとしました。ぜひ,参加しませんか?zoomが初めての人もパソコン,スマホから簡単に参加できます。
【開催要項】
○主催 教育研修サークル北の教育文化フェスティバル(代表 山田洋一)
○開催日 令和2年3月20日(金)
○時 間 40分×2 ①19:00〜19:40 ②20:00〜20:40
○内 容 講師がみなさまの質問に答えるQ&Aを中心として進行致します。
※採用前の方,経験年数の少ない方から優先的に質問をしていただきます。
○定 員 20名
○参加費 無料


春から教壇に立つ人のための採用前セミナーzoomミーティング小学校部会開催のお知らせ
いよいよ新年度が近づいてきました。現在,学校現場は,未だかつて経験したことのない状況の中で,子どもたちのために今できる最善を尽くしている日々を送っています。
このような状況の中で,春から新採用として職場に立つ人たちは,これまでよりも何倍も大きい不安を抱えていることでしょう。
先般,「春から教壇に立つ人のための採用前セミナー」を中止しましたが,事務局一同若い先生方のために何か出来ることはないかと考えてまいりました。
そこで,zoomを使用し,Web上で春から教壇に立つ人のための採用前セミナーを下記の内容で開催することとしました。
ぜひ,参加しませんか?zoomが初めての人もパソコン,スマホから簡単に参加できます。(通信量がかかるためwi-fi環境を推奨します。)
【開催要項】
○主催 教育研修サークル北の教育文化フェスティバル(代表 山田洋一)
○開催日 令和2年3月14日(土)
○時 間 40分×2 ①19:00〜19:40 ②20:00〜20:40
○内 容 講師がみなさまの質問に答えるQ&Aを中心として進行致します。
※採用前の方,経験年数の少ない方から優先的に質問をしていただきます。
○定 員 20名
○参加費 無料
○申込方法 事務局 sorayuri7@icloud.com に 
①お名前
②お電話番号
③現在の所属
④経験年数
を記入し送信してください。
折り返し、ミーティングに参加するためのアドレスをお知らせいたします。
○締め切り 令和2年3月13日(金)午前7時
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ズームについてはこちらをご覧ください。
↓↓↓
https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/…
初めての方でも簡単に参加できるweb会議です。
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★★★お問い合わせ★★★
sorayuri7@icloud.com(採用前セミナー事務局)

2020年2月24日月曜日

第5回採用前セミナーは中止になりました

【令和2年2月29日 第5回「春から教壇に立つ先生のための採用前セミナー(藤女子大学)」中止のお知らせ】
新型コロナウイルス感染が拡大している現状を踏まえ、事務局として、開催について検討してきました。
結論から申しますと、今回の令和2年2月29日開催の第5回採用前セミナーについては、中止という判断をいたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、現在重要な時期であるという認識に立ったこと、また北海道の学校で感染が確認されたことなどを踏まえ、開催による不測の事態は絶対に避けなければならないと考えました。
参加お申込をいただきました80名の方々には、たいへんご迷惑をおかけしますが、何卒御理解ください。あわせて旅券、宿泊のキャンセル料金等を補償することはできませんが、何卒御了承ください。
また、次年度開催の折には皆様の御参加を心からお待ちしております。

2020年1月13日月曜日

第5回 春から教壇に立つ人のための 採用前セミナー

https://kokucheese.com/event/index/588720/?fbclid=IwAR3Fmi87iqK1ZIreZxZTABubZb-01lnhOxw0i7PTcAI1xDL6khoilHtxF3A
↑  ↑  ↑
こちらからお申込可能です。

この春から教壇に立つ人や教職を目指す学生,また現職の若手からベテラン教員で新採用を春からサポートしようという気持ちの強い方,教員研修の必要性を感じているすべての方のためのセミナーです。
期 日:2020年2月29日(土)10:00ー17:00
場 所:藤女子大学16条キャンパス
参加費:無料
対 象:令和2年度教員採用予定者、期限付き教員・教員を目指す学生、
    学校現場で指導的立場にある現職教員、教師教育に興味のある様々な立場の方など
内 容
9:40-10:00 受付
10:00-10:05 開会式
10:10-10:30 課題の明確化 
       ファシリテーター 金澤かおり(長万部町立長万部小学校 教諭)
10:30-11:00 「学校は、今どうなっているのか? ~参加者が提出したお題に沿って~」
       ファシリテーター 髙原 隼希(旭川市立永山小学校 教諭)
       指定討論者 江渡 和恵(恵庭市立若草小学校 教諭)
             菊地 泰葉(小清水町立小清水中学校 教諭)
             飛谷 未来(札幌市立新琴似小学校 栄養教諭)
11:10-12:00 ちょっと先輩が語る初任段階時代
       ファシリテーター 山田 洋一(日本学級経営学会理事・恵庭市立和光小学校 教諭)
       指定討論者 川村 萌梨(上砂川町立中央小学校 栄養教諭)
午後(分科会)

【小学校部会】
① 学級経営の原則・鉄則(13:00-13:50)
13:00-13:30 講義:増田 展明(旭川市立知新小学校 教諭)
13:30-13:40 グループ対話
13:40-13:50 Q&A

② 授業づくりの原則・鉄則(14:00-14:50)
14:00-14:30 講義:森 優也(東川町立東川小学校 教諭)
14:30-14:40 グループ対話
14:40-14:50 Q&A

③ 生徒指導,保護者対応(15:00-15:50)
15:00-15:30 講義:江渡 和恵(恵庭市立若草小学校 教諭)
15:30-15:40 グループ対話
15:40-15:50 Q&A

④ フリートーク 〜講師陣とともに〜(16:00-16:50)

⑤ 振り返り・閉会(16:50-17:00)

★スーパーバイザー 川俣 智路(北海道教育大学教職大学院 准教授)

【中学校部会】
① 学級経営の原則・鉄則(13:00-15:30)
13:00-13:30 講義:笹森 健司(石狩市立花川北中学校 教諭)
13:30-13:40 グループ対話
13:40-13:50 Q&A

② 授業づくりの原則・鉄則(14:00-14:50)
14:00-14:30 講義:平山 雅一(岩見沢市立緑中学校 教諭)
14:30-14:40 グループ対話
14:40-14:50 Q&A

③ 生徒指導,保護者対応(15:00-15:50)
15:00-15:30 講義:中納 淳裕(釧路市立鳥取西中学校 教諭)
15:30-15:40 グループ対話
15:40-15:50 Q&A

④フリートーク 〜講師陣とともに〜(16:00-16:50)

⑤ 振り返り・閉会(16:50-17:00)

★スーパーバイザー 山田 洋一

【高校部会】
① 学級経営の原則・鉄則(13:00-13:50)
13:00-13:20 講義:榊 優美(北海道北広島西高等学校教諭)  
13:20-13:35 Q&A   
13:35-13:50 フリートーク ~講師陣とともに~

② ズバリ職員室のルール(14:00-14:50)
14:00-14:20 講義:榊 優美
14:20-14:35 Q&A  
14:35-14:50 フリートーク ~講師陣とともに~  

③ 授業づくりの原則・鉄則(15:00-15:50)
15:00-15:20 講義:樋口 かおり(北海道立教育研究所
研究研修主事)  
15:20-15:35 Q&A  
15:35-15:50 フリートーク ~講師陣とともに~

④ ズバリ保護者対応(16:00-16:50)
16:00-16:20 講義:渡辺 淳一(北海道教育庁高校教育課主幹)  
16:20-16:35 Q&A  
16:35-16:50 フリートーク ~講師陣とともに~

⑤ 振り返り・閉会(16:50-17:00)

★スーパーバイザー 渡辺 淳一

【栄養教諭部会】
講師 北西 莉乃(上士幌町立上士幌中学校 栄養教諭)
中島谷 璃乃(清水町立清水小学校 栄養教諭)
飛谷 未来(札幌市立新琴似小学校 栄養教諭)
谷村 歩美(札幌市立札苗北小学校 栄養教諭)
★スーパーバイザー 黒河 あおい(名寄市立大学 准教授)

『人間関係の「ピンチ!」自分で解決マニュアル: マンガでわかる 10代のための』刊行

  人間関係の「ピンチ!」自分で解決マニュアル: マンガでわかる 10代のための | 山田 洋一, 明野 みる |本 | 通販 | Amazon 筆者のはじめての児童書です。本当に苦しんでいる子どもたちに直接言葉を届けたい。 もしよければ、教室に一冊おいていただきたいです。 内容...