2011年3月31日木曜日

平成23年3月30日

年に1度あるかないかというほどの仕事が進んだ日。
この時期、結局作業に追われてしまうことが多いが、一番肝心なのは、次年度へのイメージを持つことだと思う。残務整理だけで終わらせるのはもったいない。

平成23年3月29日

朝もまだ頭痛が残っていたので、痛み止めを飲んで仕事。
次年度のことを色々と悩んだが、要するに自分が少し頑張ればもっとよくなるということに気づき、そうすることに。
学校の先生は、忙しいから、少しでも仕事術を身につけてとは思うが、その分浮いた時間はやはり子どもに返していきたいと思う。自分のためだけの仕事術はいらない。

2011年3月29日火曜日

平成23年3月28日

出勤。
様々な引き継ぎ。
親睦会やら、PTA安全互助会やらいろいろと。
帰宅後家の前の氷割りをしたら、首のあたりがおかしなことになって、ずっと頭痛がする。
嫌な感じだ。

平成23年3月27日

昨日はたいへん楽しかった。
岡山さんのお話も昔話から、ファシリテーション、吉田拓郎まで、あっちいったりこっちいったり……実に楽しかった。
また、岡山ご夫妻とともに来られたA氏も率直であるのに、嫌味がないすてきな方だった。
でも、飲み過ぎたのか腹痛、一日、ぐだぐだとした1日。
やらなければならないことはたくさんあるが……。
子どもとモノポリをする。ビリになる。投資をしすぎて結局回収できないということになる。まあ、こういう現象の一つ一つに性格というのは出るものだなあと思う。

2011年3月27日日曜日

平成23年3月26日

第1回ADVANCEゼミin江別はファシリテーション講座。講師は岡山洋一氏。先月はコーチング、そして今月はファシリテーション。もちろんスキルを学ぶための講座ではあるのだが、学習者として参加して思うのは、いま学びのスタイルが変わっているということだ。つまり、昔みたいにそこに行けば答がある、あの人に聞けば答がもらえる的な学びのスタイルから、自分で発信する、獲得する、構築するというスタイルに変化しているということだ。

今回の講座に、「答をもらおう」と思って参加している人は、いつもまでも不満が残っただろうし、学習は自分で成立させていくのだ、概念は自分で構築するものだという態度で臨んだ人は完全に満足したのだろう。

こういう講座スタイルだと、旧来の学びのスタイルに拘っていたり、そこから抜けきれない人は、どこまでも学習からスポイルされてしまう。

平成23年3月25日

職場の送別会。
電車に一本遅れて、会場に着いたのが10分過ぎ。
実は始めの乾杯をしなければならず、慌ただしくマイクの前に立った。
息が切れていて、なにをしゃべったかよく分からないが、とにかく乾杯。
岩手に家族がいるという臨時採用の先生の話を聞き、校長の話を聞き、学年を組んだことのある先生の話を聞き……。
明日早いので、帰宅。

2011年3月25日金曜日

第1回学級づくりプログレッシブセミナー

1回学級づくりプログレッシブセミナー
プログレッシブ宣言…。
10回連続講座「学級づくりプログレッシブセミナー」
いよいよスタート。
新しい指導要領が実施される一方、現代は、これまで経験したことがないほどに、変化のスピードが加速し、複雑性が増し、多様性が高まっています。
んな時代を生き残るために、学び、考え続け、常に新しいものに挑戦していく、まさにアグレッシヴな教師のためのセミナーを企画しました。
具体的な場面や課題を想定し、1年間をアグレッシヴに取り組める年間10回の講座を道内屈指の実践家が企画しています。
今、新しいうねりが始まろうとしています。
第1回【学級びらき】
「始業式前夜、今何を考え、何を準備すべきか?」
会場:札幌市白石区民センター(集会室A
参加費:3000円各回参加費3000円。
 ※10回連続のお申し込みは20000円です。
申し込み:札幌市立厚別通小学校大野睦仁
     (メールorFAX)
     hugtheluv@gmail.com
     011-372-2300FAX)
チラシは、以下のサイトから見られます。
09:00-09:10 受付
09:10-09:15 開会セレモニー
09:15-10:05 講座1/北広島市立大曲東小学校 山田洋一
始業式前夜、今何を考え、何を準備すべきか?~学級・学年経営の原理原則
             
10:05-10:15 休憩
10:15-11:15 講座2/札幌市立藻岩北小学校山口淳一/札幌市立藻岩小学校 高橋裕章
「出会いの3日間」はこうする!  
               
11:15-11:25 休憩
11:25-12:05 講座3/札幌市立厚別通小学校 大野睦仁
「組織づくりの7日間」はこう考える! 
              
12:05-12:55 昼食休憩
12:55-13:55 講座4/札幌市立南小学校 南山潤司/札幌市立上篠路中学校 山下 幸
「定着・安定の30日間」はこう見通す!
13:55-14:00 休憩
14:00-14:50 講座5/札幌市立北白石中学校 堀 裕嗣
始業式前夜、今教師に伝えたいこと~教師の「観」と「感」
              
14:50-15:00 休憩
15:00-16:00 講座6「ポスターセッション
3つのキーワード「チャレンジ(実践)」「おススメ(資料)」「気になっている こと(情報)」をもとに、4人の講師がわかれて、同時にプレゼンを始めます。参加者は、それぞれの講師のプレゼンを聞き、質問をします。このセッションを 4回します。/講師 山口淳一 山下 幸 大野睦仁 高橋裕章
16:00-16:10 休憩
16:10-16:55 「学びのシェアリング
1日の学びを小グループで共有化します。それを受けて、2人の指定討論者も交え て全体でも共有化を図ります。/指定討論者 山田洋一 南山潤司
16:55-17:00 閉会セレモニー

平成23年3月24日

バンドのBassが脱退!すごくショック。
だから、春は……。
いや、春は春でいいか。
別れのない出会いなんて、ゴミの日に出し忘れたゴミみたいで気持ちが悪いか。
なんかいろんな思いを丸め込みながら、無理して前へ進むのが春か。
それにしても、この残された方の終わりのない苦笑いと、途方に暮れちまった思いはなんだろう。


あちらかこちらから献本のお礼をいただく。
中学校時代の恩師、野中先生、横藤先生、大谷先生などなど。
野中先生は、数年前の講座でご一緒していただいたときのお礼をお書きになっていた。
野中先生曰くそのとき「ずいぶん助けていただいた」と。
まったくそんなことはないのだ。
野中先生ほどの方を私が助けるなどできるわけがない。
でも、やはり一流の方は、そうしていつまでも誰にでも感謝をお持ちなのだということ改めて感じた。
ステキな方だなあ、野中先生。

4月からの学級経営の構想にはぜひ次の2冊を読んでいただきたい。

必ずクラスがまとまる教師の成功術!ー学級を安定させる縦糸・横糸の関係づくり

新卒教師時代を生き抜く学級づくり3原則

平成23年3月23日

3年生の休んでいた子どもたちに、分数を教えてテストを実施。
どの子も9割以上の点数だった。

次年度の校内人事が固まりつつある。私は早々に呼ばれて校長から打診があった。了解した。どんな指示だって基本的に諒解するのだ。ただ自分の希望というのは、言う言わないにかかわらず心の中にはある。自分の望むとおりなら、「ありがたい」と思うし、そうでなければ自分の人生にいまそれが「必要なときなのだ」と思うだけ。

PTAの送別会があった。ある自衛隊にお勤めの保護者が、「自衛隊に入ったからには、一度は支援部隊に行って役に立ちたい」ということを静かにおっしゃっていた。静かな決意というものは、こんなにストレートで胸に響くものなのだとあらためて思う。
私の決意って……それは今までの自分を越える教育をするということ、ただそのことだけだと静かに胸に刻む。

献本に対する感想をいただく。
ある行政の方は「マネージメントに役立つ」とおっしゃってくださり。
ある管理職の方は、コラムに感動したとおっしゃってくださった。
どれもこれもありがたい。
これだけの熱意と密度で私が本を書くことはもうないだろうと思うくらいの思い入れで今回は書かせていただいた。
渾身という言葉は照れくさいけれど、この本には使っていい気がする。

2011年3月23日水曜日

平成23年3月22日

娘たちの学校の校長先生が退職されるので、特に迷惑を掛けた次女に似顔絵を描いてもらうことにした。次女は、たびたび校長室を訪れたり、また校長先生に声を掛けていただいたりしたようなのだ。雲梯ができるようになったといっては、校長先生に「見て」といいにいったりもしたそうだ。なんだか迷惑な気もするが、似顔絵をプレゼントして許してもらおう。写真を撮るのを忘れたが大傑作になった。校長先生はお許しくださるだろうか。

拙著を進呈したある町の教育長さんから早速「5冊送ってください」という注文が入った。「マネージメントに役立つ」と書いてくださっていた。そうした読み方ができるのかとこちらが勉強になった。

そうそうテレビのリモコンが行方不明になって、あちこち探したのだが、結局子どもたちのベッドの中から出てきた。最後にテレビを見た私のせいになったり、用事で出かけた妻のせいにしたりと、紆余曲折あったが結局みつかった。

私は、とにかくものを探すことが多い。これは一種の障がいだと思っているのだが、無意識にあちこちに置いてしまったり、もとの所に戻さなかったりというようなことが多い。だから、携帯電話から電話したら、ベルが鳴るというような機能があればいいなあと思っている。例えば、カギ、手袋、リモコン、時計等々。全部携帯から呼び出せばありかが分かるようにベルが鳴る。これは中々いいアイディアだと思う。

しかし、携帯がなくなった場合はどうすればいいのか、いつもそこで思考がストップしてしまう。

2011年3月22日火曜日

平成23年3月21日

勤務校教頭の年度途中の昇任人事。
で、引っ越し。
荷物は少ないことは分かっていたけれど、大好きな教頭だったので、お手伝いにうかがう。
荷物を運んだのは、ほんの20分程度。
帰りに100円ショップに寄ったり、リサイクルショップに寄ったり。
色々と準備。

大前暁政先生の『忙しい毎日を劇的に変える仕事術』(学事出版)を再読して勉強する。
書いてある中身はもちろん勉強になるのだが、こういう生情報に近い形での執筆というのは臨場感とパワーを感じるものだなあと改めて感心した。
こういう生情報に近い形での執筆というのは、向山洋一先生の初期の著作群にも見られるのだが、やはり熱を感じる。文句なしに素晴らしい本だと思う。


忙しい毎日を劇的に変える仕事術




それと戸田正敏先生の『失敗しない「学級づくり」の原則36』(明治図書)。こちらも再々々読くらいかな。これまた素晴らしい本だ。戸田先生の学級づくりのパワーアップシリーズ(明治図書)を全巻買って若い頃貪るように読んだ。いわゆる学級づくりをシステムとして考えるきっかけをくれたのが戸田先生の著作群。若い先生方には絶対触れていただきたい本。


失敗しない「学級づくり」の原則36 (21世紀型学級づくり)


それと堀裕嗣先生の『学級経営10の原理・100の原則―困難な毎日を乗り切る110のメソッド』もぜひ読んでいただきたい。自宅と職員室の机周りにおいて時々読み返すと効果的な本だと思う。自分の実践を修正する指針に最適。 


学級経営10の原理・100の原則―困難な毎日を乗り切る110のメソッド

2011年3月21日月曜日

平成23年3月20日

静かな一日だった。
新しい本の献本作業をした。
来年度に向けて(笑)部屋の模様替えをした。
いくつかの本の入れ替えや整理をした。
途中妻が片付けているのか、汚しているのかというようなことを言いに来た。
穏やかに応じる。

なんにもないけれど、なんでもあるこんな私の日常を贅沢に思う。
被災された方々のことを思うと胸が痛む。

2011年3月20日日曜日

平成23年3月19日

卒業式だった。
インフルエンザによる休業で満足に練習をすることもできなかっただろうに。
無事に卒業式を終えたということがとにかくよかった。
式辞の中で校長が震災に触れた。
黙祷をした学校もあったようだ。
いずれにしても、何かしらを子どもたちに伝えたいという教師の気持ちはひとつだ。
式のあと、卒業担任の「私は今日の子どもたちに100点をあげたい」という言葉が胸に響いた。
たしかに、子どもの育ちにたいして、色々いうことはできるだろうけれど、「100点をあげたい」と言い切る教師を私はいい教師だと思う。

そして、自分も精進して、そういう教師になりたいと思う。
そして、いい学級をつくりたいと思う。

私は、ついつい理屈や言葉が先行してしまうことが多いが、とにかくもひとつの実践、ひとつの行動でなにかを示したいと思う。。
なにを語ったかではなく、どんな教育をしたのかを残せる教師になりたい。

本日帰宅すると、拙著が届いていた。
北海道に届いたということは、東北の大変な状況にある本屋さん以外の全国の本屋さんには届いたものと思われる。
私が「してきたこと」の一端がつまった本である。
240もの技術を缶詰のように詰め込んだ。
ぜひ手にとっていただきたい。

2011年3月19日土曜日

平成23年3月19日

「お腹が痛くなった原発くん」という動画があって、これを学校現場で子どもに見せるという教師がいるようだ。(あまりにひどいのでリンクは張らない)

原発事故の解釈は色々あるだろうけど、こういうトーンのビデオを教室で流したら、どうなるのかという想像力のない教師は、基本的に間違っている。

平成23年3月18日

この時期に来て3日間の臨時休業。子どもたちは1日なんとなく落ち着かなかった。
6年生は、3日ぶりの登校でいきなり卒業式の総練習。
明日卒業式。

日に日に地震の報道のされ方も変わってきている。
復興や笑顔という+方向へとシフトチェンジしてきている。
それは、もちろん悪いことではないだろう。
でも報道というのはどれだけ事実を伝えているのだろうか。
「真実」とやらは、事実とはきっとイコールではなくて、誰かがつくり出した虚像のことなんだろう。
今見せられている「真実」は本当に事実なのだろうかなんてことを考えてしまう。

私がまだ終わっていない一連の震災報道の中でもっとも印象深いのは、
「直ちに人体に影響ない」という言葉。
この言葉ひとつとったって色々な解釈が考えられる。
正しくは「(現在の科学でわかっている範囲では)直ちに人体に影響ない(と考えられる)」ということだと思う。
確かにむやみに人を不安にすることはないけれど、わかっていることとわかっていないことを明確にすることは大事なことだと思う。

ところで、なにかことが起こると、日常の仕事なんかでもそうなんだが、ふたつの極端な人種に私は出会う。

ひとつは、「おれは、このことでみんなが知らない、こんな知識やあんな知識を持ってるんだぜ。しかも今回のことに関して、こんな卓越した見方までしてるんだぜ」っていうタイプ。
もう一つは、「おれは、本当はわかっていたんだぜ」っていう後出しジャンケンタイプ。

両極端は一致するの金言通り。

この両者は、人のためになんの役にも立てない。

他人のためになれるのは、寄り添いながらたった一歩だけ先を行く人だ。

2011年3月18日金曜日

平成23年3月17日

インフルエンザによる臨時休業3日目。
朝の職員打ち合わせで、親睦会から5万円の義援金を寄付することを決める。
その後、送別会については予定通り行うことを確認。
学校によっては、見送ったりしたところもあるようだ。
しかし、お世話になった方々とのお別れの会をすることを、私は不謹慎だとは決して思わない。
むしろこうして人と人とのつながりを確認することを、今はしっかりとやるべきだと考える。
また、そうしたことがこの国のためにも結果としてよいのだと信じたい。
不謹慎とは究極には、悪意があるかないかという一点だと思う。

北の教育文化フェスティバルの仲間が、この度の震災の授業を子どもたちに行った。
私のHPhttp://www1.ocn.ne.jp/~naonami/から、見ることができる。
日本の教師として子どもたちに伝えるべきことを、ぎりぎりまで考え、今の時点でその教師が考え得る最大のことを良心に従ってした、そういう授業だと思う。

2011年3月16日水曜日

平成23年3月16日 その2

例えば、教育技術がどうだとか。
学級崩壊を防ぐには、こうした手立てが良いんだとか。
教材がどうだとか。
発問がどうだとか。
現代の子どもたちの分析がどうだとか。
……。
そうした細々としたすべての物事が、実は高度に安定した社会であるからこそ問題になることだったんだなあとあらためて思う。

非常時であれば、そんなことよりも、まず学校があること、教科書があること、ノートがあること、鉛筆があること、教えてくれる先生がいること、先生も子どもが好きで、熱心であれば、教え方なんてことどうでもいいんだ……なんてこと。

教育とは、もっとシンプルで、うれしくって、あったかいものなんじゃないのかとこの頃切に思う。

某新聞社から、取材の依頼を受けたが、この震災で企画自体が吹っ飛んだ。それはそうだという気がする。難しいこと論じられるのも、世の中が平和であればこそだ。

平成23年3月15日

本日からインフルエンザによる学校閉鎖。
職員室は春休みのような雰囲気だ。
指導要録を作成したり、卒業式の装飾をしたりしていた。
研究部の事務仕事もかなり進んで充実した1日。

震災の様子を見るにつけ、日本がとにかく大きく変わっていく予感がする。
価値観や本当に大切なものやことがなんであるのかを考える契機が迫っている気がする。
そして、10年後、20年後の日本をつくる人材を今育てることが、最も大事なことだとも思う。
若い先生が、この仕事をしているとこういうときに、復興支援にも行きづらいということを言っていたが、「復興」ということを考えるのなら、教育こそがその最前線という風に考えている。

しかし……、まだまだ「震災後」など言う言葉など口にできない状況だ。
まだ、震災は続いている。

2011年3月15日火曜日

平成23年3月14日

朝の打ち合わせで、次のような文面から始まる文書を配布。


道徳係より                          平成23年3月14日
この度の震災を次世代への警告や知恵として生かしていくというのが、教育としてしなければならないことだと考えます。
「ひょっとしたら、みんなの知り合いや親戚の方にも、まだ連絡が取れない方がいるかもしれないですね。無事であるように、今日いつでもいいから、一人一人心の中で祈りましょうね」と話しましょう。
そして、何かおもしろ半分で今回のことを話している子どもたちがいたら、静かに
毅然とした態度で必ず指導しましょう。
現場でがんばっている地元の方々、消防、警察、自衛隊、電力会社等々の方々を心の中でもいいから応援しましょう、というようなことを語りましょう。
こういうときこそ、子どもの心を育てることが必要です。
また、防災教育の一環として学年に応じて次のこと子どもたちに伝えていきましょう。

【以下省略】


K先生も、朝イチで防災に関する資料を印刷して、子どもたちに配付しようとしていた。
今回の件で、今日、すべての教師は、教師として子供たちに何かを伝える義務があったのだ。(と思う)

平成23年3月14日

原発付近で、国民の生活を守るために作業されいる自衛隊、警察、電力会社のみなさま。
みなさまは、危険を覚悟で、生命の危機をも省みず、背中に汗が流れるような状況で作業をしてくださっているのですね。
みなさまの生き方に、心からの尊敬を申し上げます。
そして、無事を祈ります。

平成23年3月13日

当たり前の日常がある。
スーパーにはものが並び、電気も通じ。
贅沢ではないけれど、3食何かが食べられる。
温かいお茶が飲める。
たったこれだけのこと。
でも、すごいこと。

2011年3月13日日曜日

新刊、予約開始!『発問・説明・指示を超えるタイプ別上達術』(さくら社)



さくら社から、「超える」シリーズ第2弾『発問・説明・指示を超えるタイプ別上達術』が発刊になります。
3月17日刊行予定です。アマゾンではすでに予約ができます。
アマゾンページへのリンク

プレリリースから ↓ 引用します。

☆「今のあなた」からはじめよう!
優れた教育技術とは、絶対的なものではなく、子どもの性格や指導時期、教室や地域環境、
そして何より、教師のキャラクターによって変わるものです。
「これしかない」というような方法があるわけはありません。自分と他人のやり方を比較するの
も、ナンセンス。人にはそれぞれ自分に合った教育技術があるはずです。
もしも今あなたが「できない」と感じているとしたら、それはあなたに合ったやり方を見つけられていないだけ。本書で自分のタイプを知り、自分に合った指導法を見つけてください。


<内 容>
*Ⅰ なぜタイプ別か
……唯一絶対の教育技術はない。
その前に必要なことは何かを伝えます。
*Ⅱ タイプを知る
……チェックリストで知ろう! キャラクター。
学級経営・授業・人間力…あなたはどのタイプ?
*Ⅲ タイプ別上達法
……シーン別・タイプ別に解説する指導術と
そのステップアップ法(なんと240パターン!)


帯は、(株)ゆめかな 代表取締役
ビジネスコーチ
石川 尚子氏 です。

こんなお言葉をいただいています。

「……これは、単なるハウツーではありません。自分の強みを最大限に活かすことのパワフルさをあらためて感じました。まさに、「個を活かすコーチング」の真髄でしょう。」

平成23年3月12日

地震の状況が段々と明らかになってくる。
福嶋原発が、たいへんな状況になっているようだ。

いま、誰かを責めたり、誰かの責任にするようなことはやめよう。
自分の感情だけで、軽はずみなことをするのもやめよう。

自分にできることを、
そして、自分の日常を粛々と、
ただそれだけをしよう。

自分ができることは、
幾ばくかのお金を復興のために出すこと、
誰も責めないこと。
救援復興に尽力されている、地元の方々、自衛隊の方々、警察、消防、電力会社、政府の役人のみなさん……を応援すること。
そして、亡くなる方が一人でも少ないように、ただただ祈ること。

2011年3月12日土曜日

平成23年3月11日

年度途中であるが、教頭が他校へと校長として赴任することとなった。
朝、職員にその報告があった。
子どもたちにも知らされ急遽の離任式となった。
ここ数日の職員室の空気の変化とはこのことだった。
私は、不自由が嫌いで、おまけにわがままと来てるから、今のような優しく穏やかな教頭が大好きだった。
赴任先は大規模校なので、年度途中での異動は楽ではないことが目に見えている。
でも、とにかくお体に十分気を付けられて、お仕事をしていただきたい。

15時に大きなゆれ、校内にはなんの被害もなし。
しかし、体験したことのないような強く長い地震だった。
その後テレビで報道された様子は、かなり信じがたいものだった。
まだ、被害状況は拡大していくだろうが、とにかく多くのこの国の方々の安全を祈るばかりだ。

平成23年3月10日

今日も初任者のクラスで、算数授業。子どもたちが段々と私になれてきてくれて、作業が早くなったり、先の見通しを持って、先に先に作業を進めたりしている。声も出るようになってきているし、表情も硬さがとれている。うれしいなあと思うと同時に、授業はやっぱり楽しいなあと思う。

職員室の雰囲気の変調をこの頃感じていたのだが、やはりそのことが現実になったようだ。もう少ししたら、分かることだから、まだ黙っていようと思う。

ある校長先生から、研修に関する外部講師の招聘について、たいへんうれしいお話をいただく。校長に相談。「いいお話だねえ!」とのことで、決まりそう。こうして声を掛けていただけるのはほんとうにありがたいなあ。

坂上次郎さんがなくなった。脳梗塞の後、なんども復帰をされていただけに残念だ。私の父も脳梗塞が原因でなくなっているので、こうしたニュースには胸が痛む。
黒澤明、ねこぢる、桂枝雀、いかりや長介、横澤さん、忌野清志郎……。
こうやって、あと何度、自分のスターを見送らなければならないのだろうか。

まあ、しょうがない。
私は、私で生きていく。

2011年3月10日木曜日

平成23年3月9日

本日も初任者のクラスで算数の師範授業。
勉強が苦手な子が、最初は「わかんなーい」とか言ってるのだが、やがて授業中盤にはにこにこしてノートを私のところに来て○をもらって返っていく。
こうした小さい瞬間にこの子にも、私にも幸せはあるのだと思う。
勉強が得意になるたったひとつのきっかけは、小さな喜びの積み重ねなのだと思う。

研究紀要の帳合い作業。
とても分厚いものができる。
1時期、CDに焼いたり、薄くして概要だけを伝えたりというものもあったが、私はこれで良いと思っている。
できるだけ丸ごとを再現し伝えようとするもの。
それで、良いのだと思う。

職員室で、ちょっとした空気の流れの変化を感じる。(笑)
これは、正式決定したらいずれかけると思う。

夜は次女といく予定だった落語会に長女と行く。
次女は、胃腸炎になってしまった。

演目は次の通り。

・口上一番   桂 枝光
・?       桂 枝光
・井戸の茶碗
・津軽三味線 林家 染太
・隣の桜    桂 枝光

井戸の茶碗みたいな人情話がこの頃は良いと思う。

2011年3月9日水曜日

第1回北フェスADVANCEゼミ

この度北フェスでは、下記のような研修会を開催することとなりました。

「子どもの発言が中々引き出せない」

「うちの学校の研究協議はシーンとして中々意見が出ない」

また「一部の教師ばかりが発言している」

こうした悩みをお持ちの先生方、ぜひお越しください。

最近、研修技法や学習形態のひとつとして大変注目されているファシリテーションを

みっちりと学習できる機会です!

なお、定員20名の内、半数程度がすでに埋まっております。ぜひお早めにお申し込み

ください。


講師 岡山 洋一先生

大学在学時代に英語でディベートを始める。1984年~ディベート、プレゼンテーション、

会議の技法などの指導をはじめる。2005年会社勤務を経て独立。SDI札幌ディベート

研究所代表株式会社アムリプラザ取締役札幌大学講師(非常勤)滝川市立高等看護学院

講師(非常勤)全国教室ディベート連盟北海道支部 副支部長 ディベート・アゴラ主

宰【所属】全国教室ディベート連盟会員日本ディベート協会会員 日本言語技術教育学

会会員ディベート教育功労賞 第1回 受賞



日 時 : 平成23年3月26日(土)
場 所 : 江別市コミュニティーセンター
江別市3条5丁目11-1
参加費 : 4千円(弁当付き)

定 員 : 20名

目 的 : ファシリテーション技法の基礎知識や技法を身につけ学校の研究や授業場面

でそれを活用する。さらに、ファシリテーション技法を個々の持ち場で広め

る。そうした技能を身につける。


□■研修会日程■□


9:00~ 9:15 受 付
9:15~ 9:30 オリエンテーション・チェックイン
9:30~10:15 指導案説明+模擬授業(授業者:事務局)
10:30~12:00 授業検討会 ファシリテーター 岡山氏
13:00~14:00 リフレクション「授業検討におけるファ
シリテーションの可能性」
14:10~15:40 ワークショップ
授業で使えるファシリテーション技法
15:40~16:00 チェックアウト
18:00~     (親睦会)



●お申し込み方法

○お名前、勤務先、自宅ご住所、自宅電話番号、経験年数を下記まで、FAX、葉書、メー

ル等でお知らせ下さい。


[お申し込み先]

・Eメール yoichi17@seagreen.ocn.ne.jp

申込締め切り3月25日


●詳細ページ http://www1.ocn.ne.jp/~naonami/

平成23年3月8日

江別市内の59歳の現職校長が酒気帯び運転で現行犯逮捕された。私は、これを2日後に知った。ニュースは見ないし、その日の朝刊はたまたま読まなかった。こういうときの教員の感じ方というのは、実にリアルだ。「なんで酒飲んで運転するかなあ。その後どうなるとか考えなかったんだろうか」「あと2年なのになあ、退職金もこれでダメだなあ。家のローンはどうするのかなあ」という感じのものだ。また、ちょっと社会的に考えて「こういう人がいるから、学校の先生が、また批判されちゃうんだよね。こんなひと特殊なのにねえ」という感想もある。

それで、私はどう思うかというと、他の職業の人が犯罪を犯すときと同じように、かなり「遠い出来事」として受け止める。「遠い出来事」というと語弊があるかもしれないけれど、ほんとうに私はかなりこの手の話題に興味がない。もちろん、「誰かに怪我させなくて良かったよなあ」くらいのことは思うけれど、私が思うことは、こうした教員の起こした事件とは関係なく、自分は自分の仕事を精一杯やろうということ。

でも、私が精一杯やったからといって、こうした一部のおかしな教員が失墜させた教員の信用というものを、「私が回復した」なんていう自覚も責任感もおかしいだろうと思う。だから、そういう意味で、私にはこの手のニュースが「遠い出来事」になってしまうのだ。

ところで、先日の大学入試カンニング事件だが、私は大学が被害届を出したことにかなり否定的。明らかにやり玉に挙げた感じを否めないし、大学は、独自調査でカンニングした子を特定することもできたはずだろう。その上、大学という教育機関が、一人の人間の人生を決定づけてしまうということに躊躇がないということに空恐ろしさも感じる。指導を加えることが、教育機関として、まずこの子に対してしなければならないことだったのではないだろうか。
とまあ、こんな風に考えている。

あ、そうそう、この子を批判できるのは、人生で一度もカンニングしたことのない人間だけであることを付け加えておく。

2011年3月8日火曜日

平成23年3月7日

初任者のクラスに入る。
算数の最後の単元「分数」を私がまるまる教えることにする。
最後に初任者に単元指導を見てもらいたいと思っている。
今日は、その1時間目。
・指示を明確にすること。
・教科書のどこを見ればいいのかを明確に指示すること。
・定義を何度もしつこく確認すること。
・始めから全員がわかることを求めずに、5割の子が始めは分かり、最後には100%の子ができるようなイメージで授業する。全員がわかるようにとひとつも課題、ひとつの問題に拘ると、上位の子が暇になる。こういう状況を打破するのに、最近「学び合い」の方法が気になっているが、ひとまず旧来の自分のやり方で今回は教えることにする。「学び合い」についてはもし今後学級担任を持つことになったらぜひ試したい。

平成23年3月6日

ゆるゆるとした春の日。
あたたかい。
前日の晩冬の嵐がウソのようだ。
軒からぶら下がる氷からしずくが垂れ。
光りながらまっすぐに落ちていく。

昨日のお酒はあんまり残ってはいない。
心地が良い。

子どもたちと遊ぼうと思うが、なんだかんだと忙しいらしい。
次女はピアノを練習。
長女は長男と遊んでいて、長男はペープサートの劇をやろうと、道具をつくっている。
うちはゲームがないせいか、テレビをほとんど見ないせいか、とにかく子どもたちは、自分で遊びをつくり出すしかない。
そういえばゲームを買ってとせがまれたこともない気がする。
いや、せがんでいたが、もうあきらめたのかもしれない。

昼からゴスペルがあるので、長女にリコーダーを吹かせ、次女に前奏を弾かせる練習をした。なかなかいいでき。
お好み焼きを食べて、ゴスペルの練習。
なんだか、のんびりとした日曜日。

これから2週間、講座のない週末を迎える。
学級経営の本をまとめて読もうと思う。

2011年3月6日日曜日

平成23年3月5日

教育サークルIEの会。3月例会。
今回は、5月にある佐藤幸司先生を招いての第12回北フェスDEEPゼミin旭川の授業の検討。
清野さん、近藤さんの授業。2つとも大変よかった。
学年末の忙しい時期にこれだけのことをやれたのはすごい。
しかも、近藤さんは、2,3日前に4つの授業レポートを出して「山田先生、どれがいいですかねえ?」なんて言うのだ。つまり、たった1回の授業のためにそれだけ準備してるってこと。
私にはできないなあって思う。
さて、授業を見せてもらいながら、授業づくりの3段階について考えた。つまり「情報収集」「情報編集」「情報伝達」の3つ。清野さんの授業は「情報収集」、近藤さんの授業は「情報編集」の段階を深めるともっと良くなると思った。
高橋さんの国語授業を見せてもらった。茂木健一郎の難教材に挑戦。
努力の跡は十分見えた。
今いちばん苦しいときだと思うけれど、あと一歩でブレイクスルーできる感じがした。

夜は、大麻「寿楽庵」で飲んだ。
いい店だった!
だから飲み過ぎた。
いい店じゃなくても飲み過ぎるか……。

2011年3月5日土曜日

平成23年3月4日

昨日に引き続き大雪、幹線道路以外は、除雪が間に合わなく、1月ほど前の道幅が狭い状態に戻った。
妻からのメール、「家の前の雪が股くらいまで積もっています!」。
おおー!

厳しい指導を子どもにする。
工作の指導で学級に入る。
そうとう危険だ。
子どもに注意を促す。

冬の環境整備作業。
子どもたちと親御さんと教師で、学校の掃除。
5年生の子ども2人と流し台磨き。
いい子たちだ、楽しそうに掃除をしてくれた。

朝3時に目が覚めたこともあり、夕方はガス欠だ。

無礼な人がいて、腹立たしい思いがする。
自分も無礼なくせに人には一人前に腹が立つから手に負えない(笑)

私は特定の宗教に熱心な訳ではないが長尾弘氏のこんな言葉が身にしみる。

今日一日、腹を立てることはなかったか。愚痴を言うことはなかったか。両親の恩を感じ、その恩に万分の一でもお返しができたか。」


2011年3月4日金曜日

平成23年3月3日

朝ごはんを食べながら、妻に訊いてみた。
「ねえ、変わってる人ってどんな人?」
色々と例を出しながら、答えてくれた。
妻の話を聴きながら、変わっている人=常識のない人、ではないということがわかった。
むしろ、「私は、そういうことできないなあ」っていう場合にも「変わってる人」という言葉を使うらしい。
つまり、悪い意味ばかりではないということだ。

なぜこんなことを書くかって言うと、私はかなり色々な人から「変わってる」と言われるのだ。
母も昔から「おまえは変わってる」とよく言っている。
そのたびに、「オレが普通で、世の中の人の方が変わってる」と思っていた。
しかし、さすがに40にもなると、「ひょっとして、おれがおかしいのか?」と思うような節操も持ち合わせるようになってきた。
そんな訳でとりあえず妻に質問してみた。
しかし、妻と話していると、「変わっている人」が、決して「ダメな人」ではなく、むしろ「羨望」のようなものを他人に起こさせるようなのだ。
「そこまで、自分にはできないなあ」なんて思わせることもあるんだということが分かった。

で、結論。
「変わってるね」って言われたら、「羨ましいでしょう」って応える!

桃の節句。
夕食は、ちらし寿司、ハマグリのお吸い物、唐揚げ、ケーキ。


同僚のお子さんが生まれ、教え子から結婚の報告。
賑やかな桃の節句。

外は、大雪。
三寒四温。

寒くたって、雪が降ったって、とにかく春へ向かっているのだ。

クロマニヨンズのシングルCDが届いた。
ライブ音源も付録されている。
やはり、彼らはライブバンドなんだなあと思う。
月末には札幌ライブに行く。
1年に1回の再会だ。

2011年3月3日木曜日

平成23年3月2日

今日は郵便局に行った。

昨年解散した道徳改革集団が「道徳のチカラ」となった。機関誌購読のために、代金を振り込む。この春には『とっておきの道徳授業Ⅹ』が発刊になる。うちのサークルからも、3人が執筆者となっている。ありがたいことだ。ぜひ、購入して読んでいただきたい。私は、シリーズ既刊9冊をすべて持っている。非常に価値のあるシリーズだ。

道徳のチカラ の ページは こちら
http://www12.wind.ne.jp/kaikaku/

さて、その際、ATMから送金。
「ここには硬貨を入れないでください」と書いてある、紙幣入れに硬貨を入れてしまう。
大丈夫か、私。

また、先週の講座でキャンセルされた方に規程金額を返金。
実は大学の先輩でとてもお会いしたかったのだが、しょうがない。
その先輩は、お人柄が穏やかで、私が親しみを感じていた先輩のお一人だ。また、お会いできる日もあるだろう。

平成23年3月1日

朝焼けがきれいな日。
早朝だというのに、既に駅に向かう人がいたり、パン屋からはパンの良い匂いがしたり、ラーメン屋からは出汁の匂いがしたりする。
すでに、町は動き始めているのだ。

すべての価値あるものが無意味に思え、最低のことが手にあれば良いと思えるような朝だ。

特別なことが何もない特別な日だ。

居間でインターネットを妻がしたいというので、無線LANを家ですることにした。
もう少し通信速度が遅いと思ったが、それほどでもない。良かった。

長女は、具合が悪いとベッドで寝ていた。
幸い疲れがたまっているだけで、インフルや風邪ではなかった。

息子が寝る前に持ってきた絵本は、『おばけのきもち』。
次女の4歳の誕生日に送った本だ。


さて、JA関係の絵画コンクールでうちの姉妹がダブル受賞。
ちょっと、自慢します。(笑)
親ばかです。
いや、ばか親かもしれません。


2011年3月1日火曜日

平成23年2月28日

初任者の授業公開。最後の研修として、私が提案したもの。
国語の授業、「おにたのぼうし」。
そりゃあ、細かいこといえば、いろいろあるけれど自分の初任時と比べりゃ、そうとう良いじゃない。

コーチングの石川さんといくつかやりとり。
石川さんのブログにも登場。

http://www.b-coach.jp/diary/

しかし、ネクタイが曲がり、顔は石川さんと比べて巨大!
かなり笑える。
サークルメンバーが楽しそうに写っているから、まあいいかあ。

201102kitafesu3.jpg

縦糸・横糸

「縦の教育、横の教育」と言ったのは野口芳宏先生。
「縦糸」「横糸」理論を提案したのは横藤雅人先生。

私はこの理論に大賛成だ。

山田風に定義してみよう。
縦糸を張るっていうのは「この人には叶わない」と思わせること。
横糸を張るっていうのは「このクラスが一番好き」と思わせること。

自分を解剖する その3

母は小さい頃、確か肺の病気で入院したことがあった。
父は、会社と飲み屋を行ったりきたりしていたような人だから、わたしは母の妹の手によってある時期育てられていた。
私は、母の妹と一緒に布団に入っては、しきりに「お母さんと寝たいなあ」と言っていたそうだ。
母の見舞いだけが唯一の楽しみだった気がする。
見舞いに行って、母に会い、病室にあった白桃の桃缶を食べる。
私の原風景は、寂しさと甘さの中にある。

平成23年2月27日

まったくフリーの1日。
ひとまずラジオ体操をしてみる。
昨日の酒のせいだと思うが、腹痛。
途中、ソファーに横たわったりする。
4歳の息子とポケモンカードバトルをする。
やり方を教えてくれていた妻がわたしに「飲み込みが早いねえ」と言ってくれる。
そりゃあ、こちとら、ドラクエ、FF世代だぞい!
始めのうちは、息子に勝っていたのだが、デッキを入れ替えて息子がレアカードを使うようになったらさっぱり歯が立たない。
あれは、いかんだろうー。
夜は、次女と碁を打つ。
9目置かせて、風鈴まで付けて、1局。
初めのうちこそ、負けているのだが、後半石が多くなってくると、罠のような手を打って、大石取ってしまう。
長女が、「大人げない」と言っている。

夜になり、編集者からメールが入る。
新刊本の入稿が済み、いよいよ。
プレリリースも送ってもらう。
素晴らしいできだ!!!

そして、新しい企画も持ち上がる。
これは、かなり好感触。
いけそう。



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