2012年12月13日木曜日

『教師に元気を贈る56の言葉』(黎明書房)が重版決定

『教師に元気を贈る56の言葉』(黎明書房)が重版決定だそうだ。 かなり地味な本なので、とても意外だった。 でも、私の素肌の感覚を伝えている本ではある。 端的な格言と小さなエピソードが54編収められている。 何度も、何度も、読み返していただいたり、 疲れるとお気に入りのページを開くという方もいらっしゃる。 そういう読み方が、この本はいいんだと思う。

2012年12月9日日曜日

『子どもとつながる教師・子どもをつなげる教師―好かれる教師のワザ&コツ53―』が発刊

黎明書房から拙著『子どもとつながる教師・子どもをつなげる教師―好かれる教師のワザ&コツ53―』が発刊になりました。 まだ書店さんには並んでいないようですが、どうか可愛がってやってください。

2012年12月1日土曜日

第6回 平田治氏教材解釈ゼミin旭川


私が代表をしている北の教育文化フェスティバルの冬の研修会です。
サークル員限定のゼミですが興味がある方は山田宛声を掛けてください。

努力しているのに成果が上がらない、自分の指導に壁を感じている方は、ぜひ。
目の前の霧が晴れるようなゼミです。

ちなみに、講師の平田治先生は、自問清掃の実践家で、斉藤喜博の孫弟子にあたるかたです。
平田先生とのゼミは、6回目になります。
私が、毎年夏冬と2回ずつ平田先生をお呼びして、コアな勉強会をしていると言うことが、平田先生のお力の証拠と言えると思います。
ぜひぜひ、お声かけください。

北フェスサークル員全員が発信するゼミ
~自分の実践をふりかえりながら、
 教師の力量をあげ、各学校でも活躍するための場~

第6回 平田治氏教材解釈ゼミin旭川

日 時:平成25年1月5日(土)~6日(日)
場 所:ビューサイドホテル雪の屋
    旭川市神居町富沢
参加費:両日8,000円
    一日5,000円
        ※宿泊される場合
     別途13,000円が必要となります。   
    (宿泊4200、懇親会4650、二次会1050、昼食代二回1400)

□■内容■□
1月5日(土)
 ①「海の命」教材解釈 A4一枚レポート
 ②参加者レポートの検討(三つの条件有り)

1月6日(日)
 ①参加者レポートの検討
 ②演劇指導演習

 ※参加者レポートには、次の3つの条件があります。
 ①資料(石井「雪とけて・・・」)を読んで参考にし、授業を実施して報告する
   か、または石井が提案している内容と従来の自分の授業との比較検討をして報告
   する。後者の場合は、実際に授業を実施しなくてもよい。
 ②普段の自分の授業の問題点や課題とその克服方法
 ③実際に表現することを前提に構想された劇・オペレッタ・朗読・総合表現などの脚
   本。想定する対象は、子どもでもよいし合宿研修会参加者でもよい。上演時間は5
   ~7分間程度

以上の3つから選択することがどうしてもできないという方は、自分の実践をビデオ
に撮って持参してください。

□■サークル員からの一言■■
この平田ゼミは、教科指導や教材分析の力をつけるだけでなく、
教師観、人生観など人としての気づきがたくさんあるゼミです。
2日間たっぷりと一流の講師である平田先生のライフヒストリーや、
なぜその発言をしたのか?発問をしたのかという背景をゆっくり
じっくり聞ける唯一無二の機会です。
それと、同じ思いで参加しているサークル員の方々と話をする最高
の癒しの時間でもあります。
とにかく人生が変わる一日になります。
みんなで平田ゼミへ行こう!!

2012年11月23日金曜日

《第3回ALL山田洋一3学期スタートアップゼミ》

満席御礼! 10席追加だそうです。
《第3回ALL山田洋一3学期スタートアップゼミ》

成長を実感し,新たな学年への地盤をつくる大切な3学期。
短い3学期を充実させるための準備をしませんか。
丸一日たっぷりどっぷり山田洋一,
最後に子ども達がこのクラスでよかったと思える学級づくりのヒントが学べる1日です。
***********************************
【開催日】  平成25年1月8日(火)9:15~16:30

【場  所】  旭川市勤労者福祉会館(北海道旭川市6条通4丁目)

【参加費】  2500円(弁当代含)

【申込先】  北フェス事務局までメールかファックスかコクチーズでお申し込みください。      
        ★FAX 011-351-1888(24時間受付)
        ★メール sorayuri7+kita@gmail.com
        ★コクチーズ申込 http://kokucheese.com/event/index/61831/
         (FAXでお申し込みの場合は「かがみ」等は不要です。)


【山田洋一HP】 http://www1.ocn.ne.jp/~naonami/

【重要なお知らせ】
        学級通信を1枚×40部ご持参ください。今年度作成していない場合,
        過去に作成したものでもかまいません。


※申し込み締め切りは平成25年1月5日とします。

***********************************
【講座内容】

受   付 9:00~9:15

第1講座 9:15~10:25
  保護者と子どもが喜ぶ学級通信の書き方を学ぶ

第2講座 10:30~12:15 
  全員が参加できる工夫を取り入れた授業づくり
  (北フェスサークル員による模擬授業4本)
   
第3講座 13:10~14:20
  対話で綴る学級づくり~3学期の学級経営に欠かせないポイントとは

第4講座 14:25~15:25
  これからの時代に求められる教師に必要な力とは
  
第5講座 15:30~16:30
  授業づくりから学級づくりまでなんでもQ&A

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2012年11月7日水曜日

第3回 プログレッシヴセミナーin愛知

 第3回 プログレッシヴセミナーin愛知

  申し込みはこちら コクチーズに飛びます

【日時】 
2012年12月22日(土) 

【場所】 
刈谷市総合文化センター402研修室 
〒448-0858 
愛知県刈谷市若松町2丁目104番地 
JR東海道本線刈谷駅・名鉄三河線刈谷駅 
→南口より徒歩3分 

【講師】 
堀裕嗣(ほり・ひろつぐ) 
山田洋一(やまだよういち) 


【日程】 

09:10~09:25 受付 
09:25~09:30 開会セレモニー 

09:30~10:15 講座1/山田洋一 
どの子もクラスが好きになる「発問・指示・説明を超える対話術」 

10:15~11:00 講座2/堀裕嗣 
クラスがつながる!「教師突ファシリテーション導入のステップ」 

11:15~12:15 講座3/山田洋一 
発問・指示・説明を超える「説明のルール」 

13:15~14:15 講座4/堀裕嗣 
生徒指導10の原理・100の原則~気になる子にも指導が通る110のメソッド 

14:30~15:30 講座5/山田洋一 
発問・指示・説明を超える技術「教師タイプ別上達法」 

15:45~16:45 講座6/堀裕嗣 
一斉授業10の原理・100の原則~授業力向上のための110のメソッド 

2012年9月23日日曜日

縦糸は横糸に優先する

結局のところ、縦糸がはれない教師はダメなのだ。

横糸というのは、縦糸と遊離してあるわけではない。
強烈に縦糸をはることができる教師の下にあって、横糸を張り巡らせるから、横糸が成立するのだ。
子どもとの縦糸を結ぶことができない教師が、いくら子どもたち同士に、「仲良くしなさい」といっても、「人間関係をスムーズにしなさい」といっても無駄。
縦糸がはれない教師が、教室でゲームをさせると大抵失敗して終わるのはこのためだ。
けんかが起きたり、ルールを守れない子が出てきて、破綻する。

縦糸は横糸に優先する。
つまり、学級経営は縦糸次第なのだ。
縦糸がはれない教師は、横糸を結べない。
縦糸無くして、横糸なし。

だから、うまくいっていたクラスの担任がかわって、学級が停滞すると、子どもたちは「○○先生のときはこんなこと無かったのになあ」と言い始めるのだ。
うまく横糸を結んでくれる先生の力を子どもたち自身も、実は教師の縦の力によるところが大きいことを知っているのだ。
自分たち子どもの人間関係が悪くなったのは、先生に少なからず責任があると思っている。(思うこと自体が良いか悪いかは別にして)

だから、教師は、縦糸をどう結ぶかということに時間を費やそう。
子どもと縦糸を結べる教師とはどんな教師であるのかを真剣に考えよう。
そのために、まず私たち自身がどんな人の言うことなら聞く気になれるのかを自分の心に尋ねてみよう。

さらに、ひとつ警告しておきたいのは、ファシリテーション、ワークショップ型、ペア・グループ学習など、進歩的な学習スタイルのすべては、手法として横糸を活用したり、強靱にしたりすることを通して、学習させる方法だが、強烈な教師の縦糸を前提として成立するということだ。

「どうしたらワークショップ型の学習を成立させられますか」という問いへの答として、「ワークショップ型学習をまずすることです」という答が存在する。
しかし、これはワークショップ型学習をして、「結局縦糸をしっかりはらないとダメなんだな」と気づいた人が、それを克服したときにのみ答になる。

どんな指導方法も、教師の権威(縦糸)のないところでは、役に立たないのだ。

2012年8月14日火曜日

平成24年8月14日

早起きしてなんだか分からないけどシチューをつくって食べる。
母を迎えに行って、旭川観音台に墓参り。
そういえば数日前ここで平田ゼミをした。
この夏休みは旭川まで5回往復している。
同じ道を同じように行くのだがその思いは様々。
緊張であったり不安であったり、泣きそうだったり、怒りであったり、意欲であったり。
ぼくはどういうわけだが、旭川に縁があって、なんどもなんどもその道を行き来している。
でも、その時々の思いは実に様々だ。

ぼくは43歳で、世間的に言えばいいおじさんなんだけど、まだまだ達観することなんかできなくて、不謹慎にも未来にくだらない夢を見たり、どうしても許せない奴がいたりもする。
だからどうって事もないけど、浮いたり沈んだりしながら、日々を生きている。
同じ道を通っても、同じルーティンをっくりかえしていても、その思いは様々であるように。

いま、出版の企画を4つ抱えているのだが、これがどうもうまく進まない。
とりあえず季節のせいにしている。

18日は、ALL山田ゼミ。
お客さんと企画運営をしてくれているTさんには迷惑をかけないようにと思っている。
あと3日で、とにかく満足していただけるようなないようにと思う。
お金を払って下さって、参加者は来られるのだから。
その期待を裏切ってはいけない。

2012年8月10日金曜日

平成24年8月10日

出勤。
昨日の続きでひたすらプリント印刷。
本当に出勤してきている人が少なくて驚く。

ようやく平田ゼミの疲れが癒えてきた。
文学の解釈。
ビデオ検討。
学級経営。
表現。
宴会。
と、幅広い(笑)
平田先生とおはなししていると、だんだん自分のレベルが上がってくることを自覚する。
おそらくこれほど濃密な相互交流的学習をしているのは、全国でもおそらくここだけだろう。
唯一無二の現場、それが平田ゼミ。

明日からはなんとか原稿を仕上げようと思う。
フォーマットも一から考えて。
一気にかけあげよう。
私のような物の本でも待っていてくれる人がいる。(はず)

2012年8月9日木曜日

平成24年8月9日

出勤。
久々の学校。
課題部会のレポートをつくる。
この間5年生の教室を借りてした「オヤジの弁当」の道徳授業をまとめた。
よかった。
こういう機会でもなければ、記録に残そうともしなかったから。
午後からは、座っていても目眩がするような感じがあり。
少し休む。
研修つづきで、少々疲れているのか。
TTで入っている5年生のために算数プリント印刷。
1/3位のところで、退勤時刻。
即帰る。

退勤後、母のところへ。
友人から頂いたという野菜をもらって、帰宅。

某政党の某幹事長。
「2人とも代わることはまずないと思うが、2人がいなくなったら2人の話は終わりだ」と。
この人、元教員だろう?
笑っちゃうくらい、へりくつだな。

書かなければならない原稿はたくさんあるのだが、まったく手につかない。
明日は大丈夫かな。

第2回 2学期スタートアップゼミin旭川 残席6名


2学期目前,じっくり授業づくりとがっちり学級づくりが学べる1日です。

2学期は子どもを大きく伸ばすチャンスです。マンネリになりがちだったり,1学期には見られなかった学級の乱れがでてきたりするこの時期こそ教師力が試されます。子どもと子どもがつながる,教師と子どもがつながる秘策を山田洋一が伝授します。

詳細・申し込みは、コクチーズから。

http://kokucheese.com/event/index/41790/


講師 山田洋一(北広島市立大曲東小学校)

【研修会日程】
《受付》 9:00~ 9:15
《第1講座》 9:15~10:15
  夏休み明けの1週間これだけは欠かせない指導内容
                &冬休みまでの指導計画をつくろう
《第2講座》 10:20~11:10
  授業づくり徹底研究Ⅰ算数編~基本が身に付く指導法
《第3講座》 11:15~12:05  
  授業づくり徹底研究Ⅱ社会編~子どもが夢中になる授業
《第4講座》 13:00~14:25    
  授業づくり徹底研究Ⅲ国語編~発問づくりの技術
《第5講座》 14:35~15:25 
子どもも保護者も成長を実感できる行事のしかけと指導法 
《第6講座》 15:30~16:30 
この学級が大好き,先生が大好き,そんな学級をつくりたいQ&A 
           ~16:40 閉会    

お弁当付です。

2012年7月22日日曜日

ぼくと、ほりさんと、東京で

ちょっと時間がたってしまったが、7月の13日、金曜日で、仏滅に東京で講座をさせていただいた。

あまりのキンチョウで、まったく自分らしさがなかった。

それでも、いくつかは新しいこともお話できたように思う。

関口さんがブログで報告して下さっている。


http://rikenyoshi.blogspot.jp/2012/07/blog-post_15.html

第10回北の教育文化フェスティバルに関する業務連絡


遅くなりましたが、第10回北の教育文化フェスティバルin旭川にお申し込みを頂いたみなさまに、「最終案内」を送らせていただきました。

メールでお申し込みの方には原則メールで、
それ以外の方法でお申し込みのみなさまには葉書で送りました。

万が一、7月26日までに届かない場合は、お手数ですが、ご連絡ください。

2012年7月8日日曜日

第10回北の教育文化フェスティバル

7月30、31日と旭川市愛宕東小学校で行われます。


青木先生、野口先生、堀先生による「やまなし」の子どもへの授業
盛山先生、坪田先生、正木先生による「単位量あたりの大きさ」の子どもへの授業

講師 青木 伸生氏(筑波大附属小学校教諭)
堀   裕嗣氏(札幌市立中学校教諭)
野口 芳宏氏(植草学園大学教授)
盛山 隆雄氏(筑波大附属小学校教諭)
坪田 耕三氏(青山学院大学教授)
正木 孝昌氏(元國學院栃木短期大学教授)

お申し込みはこちらから http://www1.ocn.ne.jp/~naonami/






なお、第10回北の教育文化フェスティバルにお申し込みのみなさま。最終案内発送は7月20日前後を予定しております。


ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。


申し込みは、①お申し込み②参加費の振り込みの両方が終了した時点で完了となります。よろしくお願いいたします。


すでにお申し込みが、100名を超えております。
参加をお考えの方は、お急ぎの上お申し込み下さい。

2012年6月9日土曜日

第1回学級づくりプログレッシヴセミナーin東京

いい授業してるのになあ、筋の通った指導なのになあ。
でも、子どもにはそれが通じていない。
そういう先生が時々います。


いい授業してれば子どもに好かれるはずなのに、筋が通ったことをいっていれば、子どもは納得するはずなのに。
でも、そうならないんだよなあ、と感じている先生も。


ある心の向き、あるコツで、子どもから圧倒的に好かれる教師になります。そのことを知らないがために、自分の本当の力を発揮できないでいる先生を私は山ほどみてきました。以前の私もそうでした。


子どもに好かれれば、あなたもまた子どもを好きになれます。また、あなたにとって仕事は楽しくなり、教室は天国になります。意味があって選んだ教師という仕事、せっかくならハッピーな教師人生を歩いてみませんか?


http://kokucheese.com/event/index/34401/


第1回学級づくりプログレッシヴセミナーin東京 


学級づくり・授業づくりの勘所について、ワークショップで楽しく学べます。今回の講師は「教室ファシリテーション」の堀裕嗣先生、「発問・指示・説明を超える対話術」の山田洋一先生のお二方です。 




日時:2012年7月14日(土) 10:00~16:45 
場所:上智大学 
参加費:3000円 
講師:山田洋一・堀裕嗣 




【プログラム】 


10:00~12:00 講座1/山田洋一 
「このクラス大好き」と子どもが言う学級づくり・授業づくり 


13:00~15:00 講座2/堀裕嗣 
楽しさを継続する学級づくり・授業づくり~アイテムとステップ 


15:15~16:45 講座3/山田洋一&堀裕嗣 
Q&Aで学ぶ学級づくりと授業づくりのバランス 




【講師紹介】 


山田洋一/やまだ・よういち 
北海道北広島市小学校教員/「北の教育文化フェスティバル」主宰 
主著:『発問・指示・説明を超える対話術』『発問・指示・説明を超える技術 タイプ別上達法』『発問・指示・説明を超える 説明のルール』(以上さくら社)『教師に元気を送る56の言葉』(黎明書房) 


堀裕嗣/ほり・ひろつぐ 
北海道札幌市中学校教員/「研究集団ことのは」代表/「教室ファシリテーション研究会」主宰 
主著:『教室ファシリテーション10のアイテム・100のステップ』『学級経営10の原理・100の原則』『生徒指導10の原理・100の原則』『中学校・学級活動ワークシート』(以上学事出版)『必ず成功する「学級開き」魔法の90日間システム』(明治図書)など単著・編著多数。

2012年5月8日火曜日

第1回学級づくりプログレッシヴセミナーin東京


第1回学級づくりプログレッシヴセミナーin東京

http://kokucheese.com/event/index/34401/

学級づくり・授業づくりの勘所について、ワークショップで楽しく学べます。今回の講師は「教室ファシリテーション」の堀裕嗣先生、「発問・指示・説明を超える対話術」の山田洋一先生のお二方です。


日時:2012年7月14日(土) 10:00~16:45
場所:上智大学
参加費:3000円
講師:山田洋一・堀裕嗣


【プログラム】

10:00~12:00 講座1/山田洋一
「このクラス大好き」と子どもが言う学級づくり・授業づくり

13:00~15:00 講座2/堀裕嗣
楽しさを継続する学級づくり・授業づくり~アイテムとステップ

15:15~16:45 講座3/山田洋一&堀裕嗣
Q&Aで学ぶ学級づくりと授業づくりのバランス


【講師紹介】

山田洋一/やまだ・よういち
北海道北広島市小学校教員/「北の教育文化フェスティバル」主宰
主著:『発問・指示・説明を超える対話術』『発問・指示・説明を超える技術 タイプ別上達法』『発問・指示・説明を超える 説明のルール』(以上さくら社)『教師に元気を送る56の言葉』(黎明書房)

堀裕嗣/ほり・ひろつぐ
北海道札幌市中学校教員/「研究集団ことのは」代表/「教室ファシリテーション研究会」主宰
主著:『教室ファシリテーション10のアイテム・100のステップ』『学級経営10の原理・100の原則』『生徒指導10の原理・100の原則』『中学校・学級活動ワークシート』(以上学事出版)『必ず成功する「学級開き」魔法の90日間システム』(明治図書)など単著・編著多数。

http://kokucheese.com/event/index/34401/

2012年4月29日日曜日

平成24年4月29日(日)

1ヶ月たって。
学校が色々と変わってきた。
新しい先生が入ってきて、なんとなく学校に活気が出てきた。
いい「気」を持っている先生が、エネルギーを発散しているからだと思う。

学校力向上の仕事も問題がないわけではないが、とにかく走り出したという感じ。
なにしろ、道のないところに道を作る仕事は、私がもっとも好きな仕事だからストレスがない。

1年で何かが出来る予感がする。

そうそう、その事業と関連した会合が先日あった。

講話が2つあり、お一人は北海道教育大学の元学長村山先生。http://huedu.blog.fc2.com/


講話の中で、村山先生は、
「①「現場でこそ教師は育つ」は大事。しかし、実践知(暗黙知)だけでは資質向上は全うしない。「大学知」をどう活用するか。」
ということをおっしゃっていた。
これは、私が民間教育運動の中でやってきたことと根を同じにしている。
私も、実践知をメタ認知してもらうよう研修会を開いてきた。

また、もうひとかたは、国立教育政策研究所 藤原文雄先生。http://www.nier.go.jp/07_kenkyusha/2502.html

新しいミッションの担う事務職員像を熱く語られた。


藤原先生の御著書お読みいただけると良いだろう。

2012年4月17日火曜日

第2回北海道道徳のチカラセミナー 第16回 北フェスDEEPゼミ IN旭川


第2回北海道道徳のチカラセミナー
第16回 北フェスDEEPゼミ IN旭川

心が通う学級づくり講座

期日 平成24年5月12日(土)

講師

佐藤 幸司先生
1962年山形市生まれ。1986年より教職に就く。現在山形市立宮浦小学校に勤務。

道徳のチカラ代表。「学級が温かくなる道徳」を提唱し,独自に開発した教材で道徳授

業を行っている。150を超えるその実践は数多くの書籍や雑誌,メディア等で取り上

げられている。また,『プロの教師のすごいほめ方叱り方』〔学陽書房〕は5刷となり,

児童指導に欠かせない1冊となっている。



【この他の主な著書】『プロの教師のすごい仕事&整理術―授業の鉄則から整理術まで!』(学陽書房)『道徳授業は自分でつくる』〔日本標準〕,『温かいネタによる「道徳」教材開発』『心を育てる「道徳」の教材開発』〔以上明治図書〕,『ディベート学習の考え方・進め方』(共著)〔黎明書房〕他多数。編著『とっておきの道徳授Ⅰ~Ⅹ』〔日本標準〕はシリーズを通して好評を博している。

会 場  旭川勤労者福祉会館

旭川市6条通4丁目 (会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください) 



参加費  5,000円(学生3,000円)



定 員  40名(定員になり次第締め切ります)



主 催   教育研修サークル

北の教育文化フェスティバル



後 援  旭川市教育委員会


研修日程

9:00~ 9:15 受付

9:15~ 9:20 開会式

9:20~10:30 プロの教師のすごい学級づくり

~1学期にここまで育てる!達人はこの時期にこれを指導する 

佐藤幸司氏

10:30~10:50 QA  進行 宇野弘恵(旭川市立愛宕東小学校)

11:00~12:10 プロの教師のすごい授業システム 

~1学期にここまで育てる!まだ間に合う新年度の授業づくり

佐藤幸司氏

12:10~12:30 QA  進行 山田洋一(北広島市立大曲東小学校)

12:30~13:30 昼食

13:30~15:10 温かいネタで創る「道徳」授業 5連発

~事務局5人によるとっておきの模擬授業が満載!

15:20~16:20 授業が変わる!子どもが変わる!学級が変わる!

~この1年で絶対にやりたい「道徳授業」!   佐藤幸司氏

16:20~16:30 閉会式




お申し込み

パソコン用フォームURL http://ws.formzu.net/fgen/S27544963/
携帯電話用フォームURL http://ws.formzu.net/mfgen/S27544963/

2012年4月8日日曜日

『教師に元気を贈る56の言葉』発刊

すでにお渡しした方から
「元気が出る」
「一気に読める」
「エピソードがいい」
「本当にその通りだと沁みる」
と評価を頂きました。

ぜひ手にとって読んでください。

アマゾン

http://www.amazon.co.jp/dp/4654018727/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1333850381&sr=1-5


黎明書房

http://www.reimei-shobo.com/


平成24年4月7日

北フェスADNANCEゼミin江別。
大野睦仁さんとのコラボ。
大野さんの学級経営をトータルに聞ける私にとっての初めての機会。
教育実践への取り組み方が硬派そのもの。
子どもとのリレーション、子ども同士のリレーションを着実に積み重ねて段々強固なものにしていく、そして子ども自身が、「この場所は私が安心していられる場所」と自覚出来るように、周到に積み上げていく。
そんな印象を受けた。
これから、数回、大野さんとのコラボをしてみようと今年は考えている。
新しい私の挑戦でもある。

私の講座は次のような流れで流した。

① あなたは学級経営を何期に分けて考えますか。年間行事予定をみながら考えてみましょう。
② 何期に分けたか、またそれはなぜなのかをグループで交流しましょう。
③ 交流して、修正があればする。
④ あなたのクラスは1年後どうなっていますか見えるように書いてみましょう。
  「話す・聞く・書く」「トラブル」「学習全般」などの項目に従って書く。
⑤ 表を1年間を自分が分けた期に区切って、「話す・聞く・書く」「トラブル」「学習全般」などについて、具体的な指導を書き込んで「年貫」指導計画を創る。

これで、自分が年間を通して貫くものが「見える化」する。

平成24年4月6日

今年度は学級担任ではありません。

5.6年生の副担任
初任者指導教諭
学校力向上コーディネーター

の3役。

特に3つめは重要な仕事です。

北広島市内の4つの学校が、学校力向上推進実践事業の指定を受けました。
4つの学校が研修を進めやすいように調整するのが私の仕事です。

仕事には、無から有を創る、その有を続ける、有をまとめ閉じる仕事があるように思います。
また、この3つの仕事のうち、どれが得意かというのは人によって違うようです。

私は、「無から有を生み出す」のが好きですし、そういった仕事が得意でもあります。

学校力向上コーディネーターはまさに「無から有を創り出す」仕事です。
ワクワクしています。

平成24年4月4日

学校力向上に関わる第1回目の研修。
任意参加。
17:30~19:00。
参加者は、本校から9名。他校からも含め20名弱の参加。
横藤雅人校長の「伸びる教師の5つの習慣」
山田の「始めの3日間、子どもとどうつながり、なにをしどうするか」
このあと、H校長先生を交えながら、Q&A。
真剣勝負の厳しい話あり、お腹を抱えて笑える話ありの1時間30分。
全員笑顔でお帰りになった。
ホンモノの研修は楽しいのだ。
管制研修や校内研修のイメージを「つまらない ながい かたい」から、「楽しい あっという間に終わる 役に立つ」に変えたいと思う。

うちの学校では、この研修会に参加する予定だったけれど、準備があってキャンセルしようと考えていた若い先生の仕事を、かわりにしてくださって、若い先生を参加させてくださったベテランの先生がいたという。
こういうベテラン教師になりたいと私は強く思う。

2012年4月2日月曜日

平成24年4月1日

平成23年度が終了。
今年度は、1年ぶりの学級担任。
そりゃあ、相対的に観て、いい学級かどうかはわからないけど、いまの私にできる最大のことをして、創った学級生活だったな。
だから、子どもたちに対して、「これしかできなくて、ごめんね」なんていう気持ちはなくて、「先生も、精一杯やったからね」という気持ち。

平成24年は新しいミッションに向かって突き進んでいく。

本の企画もいくつか。
セミナー企画もいくつか。

自分に力があるかどうかわからないけど、人に頼まれる内はやりたいと思う。

そうそう今日はエイプリールフール。

ウソつくなんて面白くない。面白いのは、誰にも出来ないようなウソをホントにしたとき。だと思う。


平成24年4月2日

移動の職員が初出勤。
なんとなく、先生方が不安と希望に満ちあふれて、職員室が活気づいている。
この「風景」が私は好きだ。
この活気が、2週間もすると失われてしまうことがある。
つまり、2週間しかたっていないのに、「あれ?こんなはずじゃ」って思い出す先生や、「このクラス大丈夫かな」って思ってしまう学級が現れてくる。
この活気が長く続くことを切に願う。

加配の運用について、先生方とずっと相談をしていた。
根拠となる文書が大事だ。
エビデンス・ベースドがない中で、いくら議論しても始まらない。

勤務時間が終わると同時に、編集者から電話。
来春出る本の打ち合わせ。
そして、再来春出る本の企画についても。


2012年3月30日金曜日

平成24年3月30日

今日は一日年休。
長女が、中学校のブラバンに混じってキタラで演奏するからだ。
キタラで演奏とは、本当にいい経験だな。
幸せな子だ。

昨日は、1日教室の掃除をしていた。
次の先生に迷惑をかけないように出来るだけきれいにしたけれど、大丈夫かな。
次に入る先生は、きれい好きらしいから。
1年かけて教室に蓄積した学級文庫の運搬に、とにかく骨が折れた。
5時過ぎには終了したが口を利きたくないくらいに、へとへと。
でも、職員室ではけっこう無駄話もした。
こんなゆったりした気分で、職員と話が出来るのもいまだけだから。
もう少ししたら、怒濤の日々がやってくる。

1年間使った教室に「ありがとうございました!」と言って、頭を下げて退室。

そうそう、先日のスタートアップゼミで、私の幼稚園教師時代の教え子が参加していてびっくりした。
教え子と言っても隣のクラスの子だったが。
その子の親友の名前もすらすらと出てきて我ながらびっくりした。

普段は、人の名前が急に出なくなったりもするのだが、こういうときはすらすらと名前が出てくる。
ある人にそのことを話すと、「昔のことは意外にスッと出るものですよ」だと。

あの頃私は、未熟で、どうにもならない先生だったな。
いや、いまもだけど。
でも、その時未熟でも、教え子達と邂逅すれば、「いまもおれはいい先生になるためにがんばってるぜ!」と言いたい。
教え子達に恥じない生き方だけはしたいんだ。

2012年3月29日木曜日

第1回スタートアップゼミ無事終了

満員御礼となったスタートアップゼミ。
春休み業務リストづくりから始まって、3日間、そして授業づくり(基礎基本編、興味関心高揚編)、やんちゃ対応、ライフヒストリー、QA。
終わった感想は、足は痛い(足底筋膜炎はまだ完治せず)が、頭も心もまったく疲れていないということだ。
お集まりいただいた先生方の笑顔、そして、熱心な姿。
これから、私はパワーをいただいた。
会場にいらっしゃる皆様にエネルギーを頂き、そしてお返しした、そういう1日だったら望外の幸せ。

セミナーで話をして伝わることは、実は全体実践の30%くらいだと思っている。
だから意味がないのではなくて、30%でも伝えるというのが、実践研究家のつとめだと思っている。
そのため、今回は多角的に講座をしたつもりだ。

2回目はやるかやらないかわからないと、事前にスタッフに言ってあった。
でも、終わってすぐに実は2回目をやろうと決めた。
自分に自信があるわけではなく、世間様が求めて下さっている間は、させていただこうという思いなのだ。
お客さんが、いないのならすぐ辞めればいい。
でも、いらっしゃるうちは、やらせて頂こう。

セミナーは、集まって下さった先生方のお陰さまで出来たのだけれど、私は、スタッフの力が大きかったことを実はよく知っている。
同僚の先生方に丁寧に声をかけて下さったサークルのスタッフに心から感謝したい。
私程度の実践家の会に、40名の先生方が来て下さったのは、まさにスタッフの声かけがあったから。
そして当日の運営も。
本当に気分良くさせて頂いた。
ありがとう!

第2回2学期スタートアップゼミは8/18(土)を予定している。
学芸会発表と知的な授業。この2本立てはいかが。
やっぱり、行事と授業の狭間で子どもたちがグンと伸びる時期だから。

授業は、「日常の授業」がある程度の水準を保っていることも大事だけど、「先生の授業楽しい」「今日学校に来て良かった」っていうような、「非日常の授業」がないとダメ。
「日常の授業」は、生きる術になる。
「非日常の授業」は、生きるエネルギーになる。
生きるって楽しい、生きるって素敵、そういう授業がないと教室はただの暗い箱になっちゃう。


2012年3月28日水曜日

平成24年3月26日

1年が終わった。
卒業担任ではなかったから、子どもとの涙の別れはなかった。
ただ、胸のあたりがきゅっとなるような思いは強くあった。
協力的な保護者や、子どもっぽいけれど、心根の優しい子供達との1年間は、実に有意義だった。
新しい課題や、初めて出会う状況に、その都度、楽しみながら取っ組み合ってきた。
ずいぶん、色々なことに余裕を持ちながら、対処してきたなという感じでいる。
たぶん、年齢がそうさせるのだろう。
経験だけが価値あるものではないけれど、経験を馬鹿にしてはいけない。
一度歩いた道かもという既視感は、人を落ち着かせる。

子どもたちに、「4の3とはどんなクラスだったか」「山田先生はどんな先生だったか」という作文を最後に書いてもらった。

胸にこみ上げてくる思いが……。

子供達が私に影響を与え、私もまた彼らに人生における、ささやかな影響を与えたようだ。

とても、とても、人間的な1年だった。

2012年3月17日土曜日

平成24年3月16日

学級閉鎖あけ。
やっぱり子どものいる教室はいい。
 当たり前だけど、当たり前じゃない。

 アマゾンで新刊の受付が始まった。 さくら社既刊の2冊ももちろん良い本だが、新刊はかなり満足のいく本。
 説明を真正面から取り上げた。
 私はこの本に関して、次のように呟いた。

(ツイッターより引用)

 「説明」に関する本を書きました。3月中旬には発刊の予定です。

「説明」を、私は「指示あり」と「指示なし」の端境期の指導として位置づけました。

 指示をどうするかという本は、たくさんあります。たしかに指示の悪さによって、荒れている教室もあります。

しかし、指示がうまくなったからといって、子どもが育つかと言えばそうではありません。 むしろ、指示しなくても行動できる子を育てたとき、教師は教師としての仕事を果たしたことになります。

 つまり、「指示なし行動できる子」を育てたときですね。

 でも、「指示あり行動」の状態から、「指示なし」状態にまで移行させる方法論が、はっきりしませんでした。

 そこに存在するのが「説明」だというのが私の主張です。説明を良くすれば、「自ら考え行動する子」が育てられる可能性があるというのです。

(引用終了)


 異動、退職が発表になった。 定年退職をされる方もいれば、体調を崩されておやめになる方もいる。
 教師には色々な終わり方があるものだなあと思う。
でも、実は、退職しなくても、教師として終わってしまっている方もいるのだと思う。 次への情熱を失ってしまったとき、仕事としての教師は続いているが、生き方としての教師はとっくに終わっている。
 教師は仕事であり、生き方。
そして、生き方を見せる仕事なのだ。

2012年3月16日金曜日

新刊予約開始

『発問・説明・指示を超える説明のルール』(さくら社) 単に短くわかりやすく話すというだけでなく、教師を子どもとの関係性に依存しすぎるのでもなく、また表層の技術論でもない説明の技術を明らかしようというのが本書のねらいです。

2012年3月13日火曜日

平成24年3月12日

3.11は、地震の起きた時刻よりも5分ほど過ぎてから黙祷をした。
テレビは見ず。
あの日、学校でも長く揺れがつづき、子どもたちをその場にしゃがませたこと、窓や電灯から離れるよう指示したことを思い出しながら。
何度か、フェイス、ツィ、ブログ等に何か書こうとは思うが、結局なにも書かず、普通の日常を送った。それが罰当たりだったら、ごめんなさい。
でも、フツーに哀悼の意を示すというのが、結局私の過ごし方だった。

編集者から連絡が入る。
『発問・説明・指示を超える 説明のルール』(さくら社)は、3/22に書店に並ぶ予定。
さくら社の本は、取扱店が限られているのでご注意を。
http://www.sakura-sha.jp/shop/shop.html
また、さくら社への直接のご注文はもちろん、アマゾンでの購入ももう少ししたらできるはず。
さくら社 http://www.sakura-sha.jp/

黎明書房の編集者さんがずいぶんがんばってくださって、結局、こちらは4/4発刊となる。
『教師に元気を贈る56の言葉』
この本には、ちょっと恥ずかしいけど、自分の失敗をできるだけエピソードで挿入した。
山田の赤裸々な実践や考え方を書き込んだ。
加工しない「ナマ」の私が読める。(え、読みたくない?)

昨日は、2回目の学級閉鎖となってしまった。
それで1日ばたばたと過ごした。
時数としては大丈夫だが進度がまずい。
作戦を立てなければ。

大きな仕事のミスもあった。
すぐに管理職に報告、対応策を仰ぎ、即対応。
今のところ、苦情なし。
ミスなんて必ず起きる。
特に、私みたいなおっちょこちょいは。
42年間生きてきて学んだことは、ミスしないことというより、ミスしたときにどうするかということの方が多い。


2012年3月10日土曜日

平成24年3月9日

1週間が怒濤のように過ぎていった。学級閉鎖の3日間を取り戻すための1週間という感じだった。子どもたちの成長に目を見張る場面もある。
担任をしていると、行事の時がとにかく嬉しいなあ。

この春出版の本の執筆関係は、すべて私の手を離れた。
1冊は、さくら社から『発問・説明・指示を超える 説明のルール』。
『対話術』は受けて返す技術。
この『説明のルール』は、こちらから投げかける技術。
この2冊で、授業中のやりとりに関する多くの部分をカバーできる。
3/20には本が出来上がるから、そのころぜひネットの本屋さんや町の本屋さんをのぞいていただきたい。
ちなみに、『対話術』『タイプ別上達法』ともにネットでまだまだ売れているとのこと有り難いことだ。

そして、もう1冊は4/7発行で現在調整中だ。
大野さんとのADVANCEゼミに間に合わせてもらえるようお願いしている。
もう少ししたら書名もお伝えできると思う。

健康についてこの頃考える。
自分がインフルエンザになったり、足や肩の病気になったせいだ。
自分と同じくらいの年回りの方々が、大きな病気になったり、体調を崩されているということを、見聞きする。
自分はまだまだましな方だなあと思う。

来年度の声が聞かれる今日この頃。
少しずつ自分も来年のことを考えつつ仕事をしている。
来年度のポジションに尋ねられることが、これくらいの時期に毎年あるのだが、私の返事は次の2つだ。
希望を問われれば「どこでも一生懸命やります」。
意見を求められれば「私には言えません」。
我欲なんておさえてもにじみ出てくるものだが、ひたすら凪いだ気持ちで、この時期をやり過ごしたい。


2012年2月26日日曜日

平成24年2月26日

みなさま、この度山田洋一は、10年ぶりにインフルエンザになりました。
特効薬にて、すでに熱は下がっておりますが、鼻とのどの症状はまだ続いております。
実は先週末に総合的な学習の時間の発表会やら、親子レクの餅つきやら、親たちとの飲み会などありましたが、私抜きでしてもらったり、他の先生方としていただいたりと、多大なるご迷惑をおかけしました。
済みませんでした。
医者には、月曜日まで、活動してはならないと言われております。
それまでには直して、また元通り、仕事をしたいと思っております。
みなさま、とにかく、私同様に体調崩されませんようお気をつけください。

2012年2月11日土曜日

第2回  北フェスADVANCEゼミ   in江別


大野さんとの2人会企画。
私は、私の講座より、大野さんの「始めの1週間」に興味がある(笑)


第2回
北フェスADVANCEゼミ
in江別

学級経営の成功・失敗は、
教師の初動に負うところが大きい!

詳細 http://www1.ocn.ne.jp/~naonami/

《要  項》

会 場  えぽあホール・大麻公民館
江別市大麻中町26-7
Tel: 011-387-3315
期 日  平成24年4月7日(土)
参加費  3千円(弁当つき)


《講師紹介》


大野睦仁(おおの・むつひと/札幌市立厚別通小学校・教諭)
北海道教育大学岩見沢校卒。札幌市近郊教育サークル「GO-AHEAD」代表。「教師力  BRUSH-UPセミナー」事務局長。「いのちの授業」をライフワークとして取り組む。ま た、野外活動にも長年に渡って携り、集団づくりのアプローチとしてアクティビティ の経験も積む。『クラスに安心感が生まれるペア・グループ学習』(学事出版)『学級経営力・高学年学級担任の責任』(明治図書)「イラスト版からだに障害のある人へのサポート 子どもとマスターする40のボランティア」(合同出版)など共著多数。


山田洋一(やまだ・よういち/北広島市立大曲東小学校)
北海道教育大学旭川校卒。幼稚園に2年間勤務後、小学校教員に。教育研修サークル 北の教育文化フェスティバル代表。その実践は、朝日新聞夕刊be「花まる先生 公開授業」でも紹介され、『いちばん受けたい授業』(朝日新聞出版)に収録されている。主著『発問・説明・指示を超える対話術』『発問・説明・指示を超える技術タイプ別上達法』(さくら社)。共編著『学級経営力・中学年学級担任の責任』(明治図書)。共著『とっておきの道徳授業VI~Ⅹ』(日本標準)、『お笑いに学ぶ教育技術』(学事出版)ほか多数。

《研修日程》

9:15~      受付
9:30~12:30 大野睦仁の「最初の7日間」メニュー公開
13:15~15:00 山田洋一の育ちを見通す学級経営論
15:15~16:45 振り返り
17:30~      懇親会(大麻方面・会費5千円程度)


《申し込み》
お名前・勤務先・自宅ご住所・お電話番号を下記宛てお知らせください。
・メール
yoichi17★seagreen.ocn.ne.jp(★を@に変えてください)
・℡FAX
011-556-2347

パソコン用フォームURL http://ws.formzu.net/fgen/S59238074/
携帯電話用フォームURL http://ws.formzu.net/mfgen/S59238074/


第1回 北フェス発信スタートアップゼミ


うちのサークル員が企画してくれたALL山田ゼミ。
あと1週間したら、このゼミの準備に取りかかろうと思います。
今年の実践を、洗い直して、理論へと構築してみせマス。


第1回 北フェス発信 スタートアップゼミ    山田洋一講座


平成24年3月25日(日)

【期 日】平成24年3月25日(日)

【定 員】30名(定員になり次第締め切ります。)

【参加費】2000円(昼食付)※当日お支払いください。

【会 場】旭川市勤労者福祉会館(予定)

   旭川市6条通り4丁目

(会場へのお問い合わせはご遠慮ください。)


【研修会日程】

《受付》 9:00~ 9:15

《第1講座》 9:15~10:05

  これで安心!新学期準備必須リストをつくろう。

《第2講座》 10:10~11:00

  学級開きで教師は何を語るのか&最初の3日間でやるべきこと

《第3講座》 11:10~12:10  

  模擬授業2連発 Q&A

   ①学習への期待が膨らむわくわく授業開き

   ②学び方・学習ルールを確認するしっかり授業開き

《第4講座》 13:10~14:00    

  だれだって学級の主役!個性あふれる子どもたちへの対応のコツ

《第5講座》 14:10~15:10 〈進行 宇野弘恵 旭川市立愛宕東小学校〉

  山田洋一の実践から学ぶ教師力上達法…仕事術・勉強術・教育技術

《第6講座》 15:20~16:30 〈進行 高橋百合子 旭川市立愛宕小学校〉

  何でもQ&A~あなたの悩み,不安をずばっと解決!

《クロージング》 16:20~16:30

平成24年2月9日

編集者から連絡。
来年春刊行の本の企画。

平成24年1月28日

Mix Dropのツーマンライブ。
相方は、旭川のスガデガス。
例によってビール飲みながら(飲み過ぎながら)やったので、なんだかよく分からない感じになってました。(苦笑)

2012年1月8日日曜日

平成24年1月8日

午前中、執筆。
午後になりゴスペルの練習。
そのさなかメールが入り、「山田さん、今日バンドの練習でしたよね?」と。
うわお、完全に忘れていた。
4時から3時間練習。
さすがに、疲れた。

平成24年1月5・6日

北フェスDEEPゼミ。
定員の60名を遙かに超えて、84名が参加。

初日は、気になる子の指導、高学年女子の指導、クラス会議、「荒れ」の予防。
2日目は、赤坂学級体験。道徳授業。グループワーク。

会全体を通して、赤坂先生には、講座の時間や場づくりで、かなりご迷惑と窮屈な思いをさせてしまい申し訳なく思った。

ただ、赤坂先生のお人柄と情熱と、その価値あるお話で参加者には大満足いただけたに違いない。

特に、私が心うたれたのは、赤坂先生が世界観を語ってくださったということだ。
技術だけを語ることはできる。
哲学だけを語ることもできる。
しかし、それらを統合し、さらに年間の見通しという時間。
教室という空間の論理をも統合して、話ができる人はそうそういないのではないだろうか。
時間、空間、人間関係、指導論、発達論、児童心理を網羅した世界を、赤坂先生は語って聞かせてくださったのだ。
赤坂先生は、それができる希有な方である。

赤坂先生とは、技術論のとらえ直しをしたいということや、法則化運動のきっちりとした評価をしなければならないという話なども、講座外で話した。技術論を超えるためには、技術を無視したり卑下したりするのではなく、それを正当に評価し、必要性を説きながら、哲学とすりあわせていく必要がある。また、技術のvidence basedを意識するということが必要。
そうしたことを、赤坂先生は2日間できっちり話されていた。


赤坂先生は、私に兄弟のように親しげに話してくださり、身に合わない高い評価をしてくださるのだが、ほんとうにまったく足下にも及ばないということが分かった。もっと修行します!赤坂先生。
今度お会いするまでに、もう少し成長した姿を見せられるようにガンバリマス!

採用前セミナー

第4回 北フェス新採用セミナー 2024年2月24日(北海道) - こくちーずプロ (kokuchpro.com)   【日 時】 2024年2月14日(土) 9:15〜16:15 【会 場】 旭川勤労者福祉会館 (旭川市6条通4丁目) 【プログラム】   9:15〜 9:30 ...